外が寒い時の温泉は格別。
久しぶりの温泉旅行。
子どもが生まれる前は多い時は毎週末のように旅行に行っていた事もあったけれど今は無理。自分達親も疲れるし子どもにも負担がかかる。雪が降る寒い時期なので少々考えたけれどせっかくなので温泉宿へ家族で遊びに行って来た。
スタッフも認める何もない場所
あまり遠い場所だと行くのが大変。近すぎると旅行感が無い。
バランスが良い距離に気に入った温泉宿があるので最近はここばかりだ。
ホテル軽井沢1130。
もう何度目かの訪問になるけれど、ここは何と言っても客室半露天風呂と温泉の泉質が魅力。あと料理も良い。
東京の5つ星ホテルとは違ったローカル感があり、全体的にゆるーい空気感が流れる。
キッズスペースがあるけれど、きっとスタッフみんなが使わなくなったぬいぐるみを持ち寄ったんだろうなっていう親近感がわく使い古しのおもちゃやぬいぐるみが多い。
この感じがとても好きだ。
何でもかんでもキチンとしていなくて良い。
今回はスタッフさんにこんな事を言われた。
『このホテルも周辺も何もないですけれど、何に魅力を感じて来られていますか?』
笑ってしまったが、温泉と雰囲気が好きだと伝え喜んでくれていた。
さて慣れたもので迷路のようなホテル内もあまり迷わず移動できるようになった。今回泊まる部屋に向かう。
テラスに露天風呂付。
露天風呂が付かない部屋もあるけど自分達は露天風呂に一番魅力を感じているのでこの部屋ばかりを予約。外気温はマイナスだけど風が抜けないので寒くない。
温泉を自分で溜める。外気温の寒さで湯口から注がれるときには既に丁度良い温度になっている。(夏はもっと熱い)
お風呂好きは娘にも遺伝したようで一緒にお風呂に入り気持ちよさそうにうっとりしている。
自宅でいつも自分がお湯を浴びる度に『アッチ!!』とドリフ的なノリで言っているのを覚えて、充分ぬるいお湯をかけ湯してるのに必ず
『アッチ!!』
という(笑)
熱くないって!大丈夫。背中にもかけ湯して湯船に入ろう。
じゃばっ。
『アッチーーーー!!!』
だから熱くないってば!
ビュッフェ会場から部屋に持ち帰るプランで予約したので部屋で食べる。周りの目を気にせず食べられるのはとても良い。
1泊2日楽しんで雪が降る中Q8に乗り込んで帰る。
雪だ!
ホテルがある場所は気温が低いのでうちの周辺で時々降る雪と違ってサラサラ。
これはゲレンデに行きたくなる雪。当然除雪グッズなど持ってないので雪に不慣れな都会の人ぶって素手でガラスについた雪を払う。
ボンネットの雪も払おうとしたが流石に手が冷たくてこれ以上は無理。
途中まで雪を払って断念しこのままのデザインで軽井沢市街に向かう。
軽井沢でのショッピング、欲しい物が無かったのでそのまま帰宅。
車体外側が泥ハネを受けてこんなに汚れてもドアを開くと内側は全く汚れていないのは助かる。
なんでもドレスを着た女性が乗る時に雨の日でもドレスの裾が濡れないようにしてある工夫なのだとか。何とも素敵な話。
帰って凍える寒さの中ケルヒャーで洗車して拭き上げてガレージに格納。
楽しい温泉旅行を終えました。