走るR8の迫力に圧倒される。
実は近くに住んでいて、年齢も趣味も考えもとても近い方と偶然お知り合いになることが出来た。
連絡を頂いた翌日にはお会いする話をして一緒に片道30分ほどのミニツーリングに出かけて来たという話。
色々似ていて驚き
ネットで何か検索されていたところ、自分のブログが偶然引っ掛かり、主に『考えること』のカテゴリに共感され連絡を頂いた。何ともありがたい限り。
連絡を頂いて24時間以内にお会いする話になったので、時間の感覚も近いと思う。
普段ブログにも書いているように自分は不必要に交友関係を広げたいと思っていないので、どこへでも出ていくわけでもないのだけど今回はとても不思議な出会いだった。
聞いてみると普段の足車にはAUDIのA8に乗っていて、週末の車にはR8スパイダー。そして同い年。
自分はAUDIのQ8が足車のガヤルドが週末の車なので車の関係性もとても近い。
そして利用しているAUDIディーラーも同じ。
A8とR8の2台所有なんて夢のようだ。
集合場所をお互いの住まいの真ん中辺に設定して集まって、高速道路を使ったミニツーリングに行こうという計画。
翌日朝、ガソリン残量を見ると約40%。
快速で走ると100kmも持たないので給油してから向かうことにした。
近くのガソリンスタンドでガソリンを半分強補充して12000円支払い目的地へ。
ガソリンスタンドから集合場所まで5kmほどなので、この間にハイオク2リットル消費する。
待ち合わせ場所で周囲を気にしつつ駐車していたら危うく泣くところだった。
危ない。
タイヤ止めが通常よりも低かったので九死に一生を得る。
慣れた頃が一番危ない。
前方への注意は払っているけれど、後方へもしっかり注意しないと。
本当に危なかった、、、。
写真はリアディフューザー。
その後無事合流。
軽くご挨拶をし早速出かける事にした。
最寄りのインターから高速道路へ。自分が先頭で誘導し加速車線では騒々しく加速する。
オープンにして走っていたので後ろで騒々しいサウンドに笑っていたという。
楽しんでもらえて良かった。
アウディR8は完璧にスーパースポーツだった
SAにて。
ここに来るまでの間、抜いたり抜かれたりを繰り返しながら来たのだが、まぁR8の速いこと速いこと。
普段1人で乗っていると分からない事がたくさんわかる。
例えば趣味で乗るならMTと思っている。
しかし、DCTのR8スパイダーと一緒に走っていると自分がギアチェンジしている間にどんどん米粒のように小さくなって行ってしまうので、マニュアルを使って車との対話を楽しむならMT一択だが、0.1秒以下のタイムを競うレースの世界ではマニュアルなど論外。
アウディがMTを廃止する理由も体験してよくわかる。
ポルシェのGT3のように全く途切れなくシフトチェンジをして、重低音を響かせて横を走り抜けていくR8を見ていると、『こうしてニュルで鍛えられてきたんだな、、、』という開発シーンがリアルに想像できる迫力がある。
隣に並ばれるとノーマルマフラーにも関わらずお腹がくすぐったくなるような重低音を感じる。
現行R8自体ランボルギーニのウラカンと兄弟車だが、実際ウラカンを見ることがあってもR8(ましてスパイダーなんて)を見ることは極端に少ない。
走りのウラカンに対して日常使いも可能な快適性のR8みたいな、何となくそんなイメージがあるが、いやいやR8の高速走行を真横で体感するとドイツのニュルの景色が見える。
音を楽しむために窓全開で走っているけれど、自分の隣で『バン!!』と破裂音を立てて変速し『グオォーーー!!!』と地響きのようなサウンドを轟かせて加速する様は見ていてうっとりする。
NAのV10で620馬力あるR8。
やっぱり本物の迫力は半端ない。
ちなみに自分のガヤルドの後ろをオープンにして走っているとR8スパイダーの排気音が聞こえない程のキーンという音量で、同乗者がいても会話は不可能なレベルだと言っていた。
最新のDCTが搭載されるR8スパイダーとギアが硬くて変速できないMTガヤルド。
R8スパイダーのこのエンジンフードのデザイン大好き。
初夏のミニツーリング。
天気が良く心地よい。
最新モデルのR8はコワモテになった。
天気良し。
横幅1940mm。
走っている姿は惚れ惚れする。
野太いエンジン音がたまらん。
620馬力あるのにバング&オルフセンオーディオ搭載の贅沢仕様。
正面から。
一般道走行時は後ろから睨みをきかせている。
アウディのLEDライトはものすごく明るいので、かなり離れていても国産車とは異質な輝度を発しているのでわかりやすくて良い。
反対にガヤルドはライトが点いているかどうか疑問なレベルだ。
20年の進化を肌で感じた今回のミニツーリング。
R8はいいぞ!