一番怖いのは近所の人。
街中で一瞬すれ違う位の人であれば特段問題ないが、近所の人はこれからもずっと一緒になので関係性を良好に保つことは本当に重要。
趣味のバイクや車などの納車が近づいてきたら是非とも実践してほしい、今まで一度も近所から苦情を貰った事がない方法を紹介する。
後からではなく先に行くのがポイント
全ての事に言えるが
世の中『事後報告』をして良い方に動くことの方が少ない。
買っちゃった、、、会っちゃった、、、行っちゃった、、、。
先に行っておけば何とかなったかもしれない事も、後になって言うから大問題になるという事は世の中いくらでもある。
まさに騒音問題も最たる例なので、趣味の車やバイクなど音量が大きい乗り物を購入した人はこの方法を試してみると、わずかな出費でこの後がずいぶん楽になるのである。
それでは趣味のバイクや車を購入時に近隣の人にやり続け、一度も騒音の苦情を貰った事が無い方法を紹介しよう。
ご近所に事前に音の大きな乗り物を購入した事を伝える
好きな人には気持ちよい排気音でも嫌いな人からすれば、乗り物の音など騒音以外何物でもない。夏場は窓を開けて過ごす事も多くなるし、例え日中であってもやっと寝かせた子どもが排気音で起きたら、発生主に殺意が芽生える。
実際家にあるS1000RRなども最たる例だが、ノーマルマフラーなのに近所の井戸端会議を遮ってしまうほど音が大きい。
だからそれらの乗り物が届く前に周囲に一言声をかけておくことが重要。
ポイントをまとめよう。
①納車の1週間前から前日までの間に近隣住宅を訪問
②菓子折りを持つ
③直接訪問してなるべく騒音で迷惑にならないように気をつける旨を伝える(勿論本当に気をつけるようにする)
①については納車前である事がポイントだ。
納車されて動かし始めてから”うるさいな、、、”と思われてから行くのでは効果は半減する。
事前に伝えておくことで好感度が大きく上がる。
②関係性とか住まいによって変わるが概ね1000円以下で充分だと思う。
賞味期限の長いお菓子や洗剤など汎用性の高い物を持って行こう。気持ちなので。
③コロナ禍での訪問なので相手を不安にさせないように充分に距離をとって、要件を簡潔に伝える。具体的にはこんな感じだ。
『こんにちは、近所に住んでいる〇〇と申します。当然すみません。実は車を買ったのですが古い車なので少し音が大きく、ご迷惑をおかけします。
早朝や深夜になるべく動かさないように気をつけ、出来る限りご迷惑にならないように注意しますので今後もよろしくお願いします。』
などと伝えると大体の人とはそのまま良好な関係が築ける。
自分は今まで騒々しい車やバイクを購入するたびに毎回近所のお家に菓子折りを持って挨拶にまわっている。
その甲斐あってか、車を通じて知り合いが増えたり、近所の人とより仲良くなる事も何度もあった。
集合住宅の場合はこうもいかないが、戸建てであれば絶対おすすめの方法だ。
近隣のお家は7軒ほど。
計数ミスが発生し、6個お菓子を買ってきた。
あとで1つ追加しなくては。
車好きな人は『今度は何買ったんですか?!』と聞くので、よくある普通のスポーツカーですと答える。
また別の人は『また何か建てるのですか?!』と聞くので、いや趣味の車を買ったので音が煩いかもしれないから気をつけますという挨拶に来たと伝える。
こうして一言声をかけておけばそれで大目に見てくれる人が多いし、関係も良くなる。
”最近全然洗車していませんね!何かあったのですか?”と声をかけてくれたり。
賑やかな車を購入したら事前にご近所にはひと声かけておく。
これで近隣トラブルの多くを防止することが出来るのである。