おじさんにモテモテ。
自分も完璧なおっさんだが、先日納車されたCB1100EXファイナルエディションはおじさんに大人気だ。
自分はこのバイクの魅力に気づいたのはおじさんではないときだが、やはりこのデザインに刺さる40代から上の男性は多く、バイクがきっかけで話が盛り上がる。
自分とCB1100の出会いは10年以上前
バイクはアメリカンから入ったので国産400ccアメリカンを経てハーレーのファットボーイとつながった。それでよく一緒に走る友人の家の近くに、新しいホンダドリームのディーラーが出来たのでバイクで寄ってみたんだ。
そこで試乗させてもらったCB1100に感動したのがこのバイクとの出会い。
その頃は20代前半だったのでケツが青い頃だった。
細かいフィーリングは覚えていないが最高に気持ちよく、ゆっくり走っても楽しいし、回せば速い。そして飛ばさなくても楽しめる性格に感動していつまでも記憶に残っていた。
そんなところへ昨年のファイナルエディションのお知らせという訳だったんだ。
バイクはタイムマシンで10年の時を経ても変わらぬ感動を持ったまま手元に来てくれた。
昔憧れた乗り物が手元にあるのは何とも不思議な気持ちになる。
おじさんに大人気のCB1100EX
そしてこのCB1100EXはおじさんに大人気だ。
姿がまさに昔のバイクそのものなのでストレートに琴線に触れるのだろうと思っている。
ここ最近でも3人と話題になった。
①家に来た大工さんが興奮
これ古いやつ??
最高にカッコイイね!こっちのBMW(S1000RR)より全然カッコいいよ。自分はバイク乗らないけれどこれだったら自分でも乗りたいって思うもん。
こんな事を話しながらあらゆる角度から覗きこんで、感動して帰って行った。
②郵便屋さんが興奮
この人には以前から話をしていてCB1100の事を知っていたのだが、あの頃のバイクが一番最高だと興奮気味に語る。詳しくないけれど昔のZとかが最高なんだそう。
熱く語って慌てて帰っていく。
③宅急便のスタッフさんが興奮
今まで自分が所有している車もバイクも見たことがあるけれど、特に仕事のこと以外は話した事がないおじさん。そんなおじさんが先日やってきて、ガレージ内に停まっているCB1100EXを見て口を開いた。
『これ、昔のバイクですか??』
昔のバイクではないけれど、昔のバイクがモチーフなんだって話をしていたら自分は以前はバイクに乗っていて、Zや〇〇に乗っていたのでこういうバイクを見るとつい、、、と熱くなってしまうのだそうだ。
40代から上の層には突き刺さるデザインのようだ。
車は大きいし目立つので『車カッコいいですね』と言われても慣れてしまい何も思わない。
素直にありがとう。
だが、こういう今の人から見たら、ただの特徴の無いバイクともとられかねないバイクの良さをわかる人が出てくると嬉しい。
『お!わかる??』
と自分も前のめりになる。
とてもありがたい限り。
見た目もいいけど走りもいいんだ。
日本は世界屈指の二輪車メーカーが複数あるので、1人でも多くの人にこのバイクの感動を味わって欲しいと思っているところ。