2022年初めてのエンジン始動。
前回動かしたのは12月の前半だったので、約一か月ぶりだ。
久しぶりにエンジンをかけてみると何やら怪しげなエラーが、、、。
エラーの内容と改善方法について。
『!LAMPF』というエラー表示
久しぶりにガレージ内でエンジンをかけると液晶内に『!LAMPF』というエラーが出た。
昨年ヘッドライトをプロテックのLEDライトに交換しているのでそれが原因だろうか。
エンジンはかかるし、見たところLEDライトもポジションライトも点いている。
調べてみるとこの『!LAMPF』はその名の通りライトの故障で、末尾のFはフロントを現わしているのだそう。
フロントライトの故障?
確かにフロントのヘッドライトは社外LEDに変えている。
お店に連絡して状況を説明。
訊いていると、どうやらライトの故障ではない様子。
更に調べてみると、どうやらバッテリーが怪しそうだ。
交換して2年位になるが、年間1000kmほどしか乗らないのでバッテリーが弱くなってしまった可能性有。
そんな訳でとりあえずバッテリーの新品を注文して交換してみる事に。
これでダメだったらまた次のステップへ。
年式は13年モデルのS1000RR。
この年式のS1000RRは割とエラーは出にくいモデルだとLED開発のプロテックの担当者様。
バッテリー交換の結果
エラーが消えた。
どうやら原因はバッテリーの電圧不足だったよう。
バッテリーが弱くなっていたので既定の電圧が流れず、それが原因でヘッドライトの故障とコンピューターが判断したようだった。
ついでにバッテリー交換した事で液晶も気持ち明るくなり、エンジン始動も早い。
何かトラブルかと思ったけれどなんてことなく、快調そのもの。
良かった。
田舎のバイク維持に思う事
最近はバイクの電子化が進みに進んでいる。
勿論それで便利になる事も多いので悪い事ではないのだが、問題は見てくれるお店が激減している事。
昔ハーレーに乗っていた頃はバイクを買うのは正規店、カスタムや整備するのは個人のバイクショップと言うように上手い事使い分ける事ができ、それは快適なバイクライフだった。
それが今では見てくれるお店が周りにほとんど無く、欲しいバイクはあるものの『その後の整備はどうしよう、、、。』という問題が払拭されないと購入に踏み出せないのが現実。
現実問題、近所のBMWの正規Dはなんだかな、、、と思うことがとても多い。
周りのBMW乗りの評判もそんな感じだ。
量販店に持ち込むと、BMW等の輸入車はあまりいい顔をされない。
電話で車種を伝えると
『外車かぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
と言われる。
先日も量販店ではBMWの大半の整備は出来ない、と言われてしまった。
購入店したお店はとても遠い。
車であれば多く普及しているのでたくさんのお店がある。
しかし二輪車は乗っている人口自体が圧倒的に少ないので、お店もとても少ない。
県内に正規店が1つしかないとか地方では珍しくない話だ。
そこの正規店と相性が悪いと終わる。
バイクは大好きなのだが、自分でいじれないので直してくれるショップが必要。
毎回何かある度に不安になるのだが、これが今のバイク維持に関する一番の不満である。