人生の90%以上の悩みは人間関係。
人生は有限である。
何もしなければ長い人生も、打ち込んでいる事や楽しい時間を過ごしていると、あっという間に過ぎ去ってしまう。ある程度人生を重ねた自分は、自分なりの楽しい人生の生き方を考えて行動している。その一つの他者との関わり方を変えた。
今日はこれについて話そう。
トラブルは人間関係がほぼ全て
ニュースを見ていると誰かを恨んで何かした犯罪や、グループラインからいつの間にか外されたと訴えるどうでもいい芸能ニュースなど、いろんな情報が出てくる。
誰かが争ったり問題になったりしている事の大半の原因は『人』に起因するものだ。
ここで考えてみよう。
みな誰しも憎らしい人の何人かはいるだろう。
それはおかしなことではない。
価値観が全然違う人同士一緒にいれば必ず衝突する。そしてこれは持論だが、人と人は争い合って自滅し合うような脳のプログラムが誰にでも組み込まれている。
その証拠に人は誕生した時から争い、日本史や世界史を見れば明らかだがずっと争い続けている。
そして今日でも世界中でいくつもの争いが起こっている。
人は争い合う事がデフォルトの設定で、それを避けるためには自分なりに脳の回路を変える努力をするしかない。
勿論、他者との関わりは他にも様々な効果を生み出すので一概に悪いことだらけではない。しかし、世の中について暇な自分はジッと見てみたところ、ひとりの人間が管理できる友達の数も実はそう多くない。
人は近づきすぎると争い合う傾向もある。
ほどほどの距離を常に保って、相手が詰めてきたら一歩かそれ以上引くという事も自分自身を守るためには必要な事だと思う。
嬉しい事よりも嫌な事の方が破壊力が大きい
以前、時間間隔の記事の時にも書いたのだが、死ぬほど働いて好きな車が手に入ればそれは幸せな事だと思っていた。
しかし、憧れの車を手にした感動はいずれ薄れていく。
段々ネガティブな事に目が行くようになる。
それに対して、死ぬほど働く事によって受けるストレスは驚くべき安定感を持っている。
あっという間に憧れの車を購入した感動などストレスに飲み込まれてしまった。
そして今車は無くなったが、死ぬほど働くストレスからは解放された。
結論として幸せを嚙みしめる生活を送ることが出来ている。
新しいものを得るより、いらないものを捨てる事。
これこそが人生を心地よく過ごす秘訣だ。
今では同じような数人の価値観が合う仲間たちと用がある時に話すだけで、基本的にそれ以上に交友関係を広げない方針で過ごしている。
やる気に満ち溢れる人には機会損失に見えるだろうけれど既にもう、そんなやる気なんてとうの昔にどこかに置いてきた自分にとって、余計なストレスを抱え込まない事の方が大切。
やだなぁ、この人といると疲れるんだよなぁ、、、。
そんな人とズルズル関係を続けている事が一番無駄に思える。
日本には1億2000万人以上も人がいるので、そんな微妙な関係の人といつまでも繋がっているよりスパッと切ってしまい、また他に気が合う人を探した方がいいだろう。
自分が快適に過ごせる環境を他人は与えてくれない。
自分でその環境を作る事が人生をラクに、楽しく生きる秘訣なのである。