人生の悩みの9割は人間関係。
上記の通り人生の悩みの9割以上は人間関係と言われる。
その人の背景によっては10割なんて人も多いと思うが、そのくらい人の悩みの大半を占める人間関係。
つまらない事で関係が悪化し疎遠になるような人もいるだろう。
そもそもその人は、自分の人生に於いて元々一緒にいるべき人ではなかっただけの話なんだ。
相手に対する期待
特にビジネスの世界において良く起こる事でもあるけれど
『せっかく奢ってやったのにアイツはウチから商品を買わなかった。』
『アイツから商品を買ってやったのに年末年始の挨拶すらよこさない!』
『アイツを立ててやったのにお礼1つ言わない!』
という相手にしてやったのにそれに対する見返りがなかった話。
これは実際に心情的な面でわからない事もないし、よくあることでもある。
自分ではないけれど、ランボルギーニを買った。納車整備料もしっかり払った。でも納車後すぐ、故障が見つかった。それを販売店に伝えると修理してくれたが
『修理代は〇日までに当社口座に振り込んでください。なお振込手数料はお客様負担でお願いします。』
と。
納車整備料とっておいて見つけられなかったのはそちらの落ち度。しかも納車直後の故障なのに振り込み手数料もこちら持ちでだと!!
大激怒するのも無理もない。
しかしまぁ世の中こんな事ばかりだ。
とても多い。
理不尽なこと。
これって相手に対する期待があるってことなんだよね。
ランボルギーニの例で言えば、車を買ったんだから直後の修理代位お店が持って当たり前。
最初の3つの例で言えば
奢ったんだからウチの商品を買って当たり前。
商品を買ってやったんだから毎年挨拶位して当たり前。
立ててやったんだからお礼をしてきて当たり前。
相手が自分との関係をどうしたいかと思っているかはさて置き、他人のすべき行動を勝手に期待して憤慨しているのは実は自分だ。
もしかしたら、向こうは『過度な要求をしてくるバカ客に当たっちまった、、、。』
位にしか思ってないかもしれない。
相手との衝突は相手に対する期待から生まれる事がとても多い。
実際自分が思う通りにしてくれたら嬉しいのだが、上手くいく事ばかりではない。
だから自分は相手に対して何も期待しない事にしている。
ちょっとした事で疎遠になる人は一緒にいるべき人ではない
すごくシンプルな話だ。
気の合う人やフィーリングが同じ人とは一緒にいて楽なので無理がない。自然体でいられる。こんな人に出会う事は稀だ。
そうでなくてどこか無理して一緒にいる人とはちょっとしたことで軋轢が起こる。
軋轢とすら呼べない些細ないざこざでも疎遠になってしまう事はよくある。
えー、以前のあんな事をずっと根に持ってるの???と。
実はそういう人は
元々一緒にいるべき人ではなかった
というだけの事なんだ。
一緒にいるべき人は何か上手くいかない事があっても関係がもとに戻る。
関係が元に戻らない人は不自然に関係を保っていた人達だ。
ちょっとしたことで疎遠になってしまう人は貴方と一緒にいるべき人ではなかったという事。
それが今日になってハッキリして良かった。
その位に思っておけば大丈夫。
世の中たくさんの人がいる。
その中の何人かの人が自分の周りに現れる。大抵は下心のある人達だ。
勝手に見込み客にしてきたり、将来的に利用したりしようとしている人達だ。
そんな人たちは些細な事で離れる。
元々一緒にいるべき人ではないからだ。
自分が今後も付き合いを続けたいと思う人、相手もそう思ってくれる人とはちょっとやそっとの事が起こっても関係は崩れない。