ブランド品を持つ=お金持ちではない。
お金を持っていても品格が無い人は多い。
高級車に乗って周りに威張り散らしたりするような人はたくさん見たことがあるはず。
豊かさは目に見えるものだけではない。目に見えない豊かさもあるし、むしろそれを持っている人の方が魅力的だ。
目に見える豊かさと目に見えない豊かさ
目に見える豊かさとは非常に簡単。
レンタル時計で借りたロレックスをして合コンに行ったり、死ぬほどキツイローンを背負ってベンツを購入すればみんな目に見える豊かさを手に入れる事が出来る。
しかし中身が伴っていないものはいずれ相手にわかってしまう。
一緒に過ごしているとその人の内面と、所有しているモノにチグハグなところが出てくるものだ。
反対に目に見えない豊かさを持っている人は強い。
自分を無理して着飾る事をしないし、自分の人生を楽しんでいる。
自分をしっかり持っているので一緒にいる人も楽しい。
他人の持っている物を妬むこともしないし、まして盗んでやろうとか傷つけてやろうとか思う事も無い。
余裕がある。
自分の生きざまに責任を持っている。
目に見える豊かさとは何でしょうか?
家や車、ブランド物など、高級品に身を包むことは、見た目で「お金持ち」とわかりやすいですよね。
ローンを組めば、何でも手に入れることができるので、目に見える豊かさを得ることは、比較的簡単なことです。
高額品を身に付けることは、豊かさが他人に伝わりやすいので、自分の幸せを外見や持ち物で判断する人の多くは、目に見える豊かさにお金を費やしてしまいます。
反対に、目に見えない豊かさとは、愛情や信頼、人間関係、経験などのことです。
貯金の合計額が「目に見える豊かさ」であるのに対し、良い人間関係や経験などを含む「自分の積み上げてきたもの」が「目に見えない豊かさ」ともいえます。
目に見えない豊かさを築くには時間もかかり、他人にも評価されにくいので、自分をしっかり持ち続けられる、メンタルの強さも必要になります。
(中略)
▼価値が高まるものやお金を生み出すもの「目に見えない豊かさ」をもたらすものです。株や不動産といった金融商品だけでなく、海外旅行やスキルアップなどの体験や経験といった自己投資なども含まれます。
目に見える豊かさの多くは消費されていくものが多いのに対し、目に見えない豊かさは多くのものを生み出してくれます。豊かな人間関係や感性もその1つです。
あるじゃん(All About マネー)
マネしたい!「お金の品格」がある人の共通点
持ち物で人は変わらない
自分は田舎出身だ。
だから都会に強い憧れがあった。20代前半の頃に東京へ移り住んだ。
しかし都会の人にはなれなかった。
都会に住んでいる田舎者になった。
これは車やブランド品にも当てはまる。
貧乏出身で高級時計や高級車に憧れて何とか手に入れても、貧乏人が高級時計や高級車に乗っているだけの人は多い。
そうならないためには自分自身が品格を身につける必要がある。
この品格を身につけるのは一朝一夕では不可能なのでとても難しい。
たくさんの経験の積み重ねが必要だ。
自分の人生に責任を持ち、失敗を他者の責任にせず、余裕をもって周りを見ることが出来る大人へ。
こんな人に身につけられる高級品は幸せだと思うのです。