自分の過去の経験から。
多くの女性と出会って話してきてほぼ確証を得ている事がある。
多くの女性は相手の事を知りたがる。それは恋愛対象とかではない相手も含む。それに対して男性の多くは仲良しでも、そこまで根掘り葉掘り気になることは無い。
そんな事を思った過去の色々のアホっぽいやり取りの数々。
男性の自分から相手の女性へ情報発信の例
”今日はバイクツーリング中に〇〇でこんな人に会って、1日一緒に走ったんだよ”
そんな話をしたことがある。
するとその話を聞いた相手の女性は訊いた。
どんな人なの、と。
自分が答えたのは
・ハーレーのストリートグライドに乗っている
・年式は確か2017年式
・カスタム箇所はマフラーとエアクリーナー
・年間走行距離は2000kmくらいだそう
・高速道路使って帰るらしい
・愛車を気に入っている
が全てだ。
当然、相手の情報は網羅している。
それを聞いた女性は、今の自分の発言をまるでノーカウントのような扱いでこう呆れたように話した。
『いや、そんな事じゃなくて。相手の名前とか、何歳の人かとか、何のお仕事していて、どこに住んでいる人なの??近所の人なの?遠くの人なの?
その辺は何だって??』
それに対して自分はこう答えた。
”知らん。”
と。
そんな事はどうでもいい情報だ。
生活していくためには国内仕様のストリードグライドを購入した場合、吸排気系を変えると走りが激的に変わる、とかそういう事の方が人生を快適に生きていくために役に立つ情報だ。
相手の女性から男性の自分への情報発信の例
これは結構多くの女性に共通しているのだが、相手の事は勿論、その取り巻きの人たちや、自分が一生会うことがないような人たちの事まで詳細に話してくれる。
女性曰く
『今日会った友達は冷蔵庫が1年でダメになっちゃたんだって!それで先週の土曜日に有休を使って旦那さんと一緒に買いに行ったんだって。確か、ヤマダ電機の〇〇店って言った気がする。ん?△△店だったかな??ちょっと待って思い出す、、、。
そうしたら旦那さん、電気シェーバーが欲しいって言ったんだって!しかもブラウンの。後、旦那さんは今月もう1日有給使ったみたい。旦那さんの会社って今リモートワークで上司や友人たちもみんな出勤してないんだって。それで、旦那さんの飼っているネコの知り合いの犬の友人の息子が、、、、』
こんな話が9年は続く。
全く知らないし、今後絶対に会う事のない人の情報まで詳細に教えてくれるのが、多くの女性に共通する要素だと思っている。
必要な情報が限定される男性、幅広く情報を得たい女性
自分の周りの多くの男性に知りたがりな人はいない。
相手の本名を知らないで何年も付き合っているなんて普通にある。
それに対して女性の多くは、いろんな情報を共有したがる傾向があるように見える。
勿論傾向でありその例から漏れる女性もいるが、過去の人生の経験からそう思う。
多くの男性にとって、全く知らない人の話を連続800時間聞かされるのは拷問に等しい。
しかし女性の多くはそのような傾向を持っているので、ここが男女が歩み寄るためにも重要な要素なのだろう。
きっとこの情報共有は、原始時代から生きるためのコミュニケーション能力として受け継がれている力の1つなのだろう、と思っている。
男性的、女性的なんていうのが差別に扱われる事もある時代だけど、性差による違いは間違いなくあると思うんだな。