のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

妬みの感情は常に下から上に向けて発せられる。

スポンサーリンク

f:id:Nob13:20211003132948j:image

SNSの普及による弊害も。

 

太古の昔から、大勢の著名人たちは数多の誹謗中傷コメントと戦ってきた。

彼らの人生は誹謗中傷をどのように消化するかが勝負と言っても過言でもないだろう。

そんな誹謗中傷する人の妬みの心理について。

 

 

 

劣等感が強い人が他人を非難する

実際自分自身がそうだったのでよくわかるのだが、自分に劣等感が強いと相手を非難しがち。

自分が出来ない事や満たされていない事は良くわかっている、でもなんだかんだ自分はかわいい。

 

そんな時、人生うまくいっている人の姿を見聞きすると

『あんな奴はどうせ、、、!!』

と言ってバカにする。

 

何故バカにするのかと言うと、認めてしまうとそれに満たない自分は惨めだと認める事になる。だから、せめて自己防衛と心理的な効果だけしか得られなくても相手をけなしてこき下ろし、

『俺だって偉いんだぞ!俺だってすごいんだぞ!』

と自分に言い聞かせる。

誰も褒めてくれないから自分で自分の事を褒めるしかない。(実はこれは誤解なのだが)

 

これは劣等感が強い人が他人を非難する理由だ。

 

ちなみに劣等感というのは、

『自分が他人よりも劣っているという感情や反応。自信の欠如や嫉妬、羨望を含む感情の事』

を言う。

 

 

ありとあらゆる世界にある誹謗中傷。

身近なスポーツの世界でもたくさんある。例えば冬のスノボ。

上手く滑れない初心者を見て大声で笑うのは『昨日までド素人だった初心者』だ。

 

中上級者は最初は上手く滑れない、誰もが通る道であることを理解しているし、むしろ多くのスノーボーダーは初心者にスノボを好きになってもらいたいから、応援してあげたいと思っている。

 

相手を非難する事で自尊心を保つ。

これは典型的な劣等感の強い人が取る態度だし、結局自分に一番跳ね返ってくる。f:id:Nob13:20211003132942j:image

SNSの普及によりきらびやかに見える他人の世界

SNSの普及により見えなくてもいいような、不特定多数の人の世界が良く見えるようになった。

そうすると嫌でも他人の良く見える部分が目に入ってきて、攻撃してしまいがち。

実際に攻撃されたことある人も多いだろう。

 

この誹謗中傷や妬みの感情、実は一方通行なのだ。

 

常に下から上に向けて発せられるのである。

 

 

人生に満足している人が、人生に不満足な人を攻撃することはない。

 

不満足な人生を過ごしている人が、輝いているように見える人を攻撃するのである。

 

自分なりの解決策だが、これは当然それぞれ異なる。

 

誹謗中傷される人へ

攻撃される側の人だが、心構えとして否定的なメッセージが増えてきているのであればそれはあなたが周りから輝いて見えている事にほかならない。

 

実際に攻撃されれば鬱陶しいと思うが、自分自身が上にいる証拠だと思ってうまく対処していって欲しい。

対処法は人により様々だが、いずれにしろあなたの方が上だと認めているからこそ、こき下ろそうとしてくるのである。(彼らは認めないだろうけれど)

 

それだけの人生を歩めているのだから自信を持って良いと思う。

 

 

相手の輝いている部分を見て嫌な気持ちになる人へ

そしてうまくいっている人に対して不快な気持ちを持ってしまう人へ。

 

そんなもの見なければ良い。

SNSをやっていてそう思うのであればSNSなんて辞めてしまおう。

テレビなんて、動画サイトなんてみる事を辞めてしまおう。

 

みんないい所しか見せてない。

 

そんなこと見て落ち込んでもしょうがない。

時間を割いて不快な思いをするなんて、こんな馬鹿らしいことない。

 

そして、相手の事をバカにしたって自分の状況は何も変わらない。

それなら余計なモノは見ないようにして、自分の一度きりの人生を思いっきり楽しんでしまおう。

 

 

自分は自分、他人は他人。

 

 

生まれも育ちも出身地も親の職業も、、、。

全て違うのに同列に比べたって仕方がない。

 

あなたは存在しているだけで価値があるのだから何も心配しなくて大丈夫だ。

 

 

大丈夫!

 

大丈夫なんだぜ!
f:id:Nob13:20211003132945j:image