アニメの世界とは逆。
一般的に多くのアニメに登場するお金持ちは太っているキャラが圧倒的に多い。
これは多くのアニメで同様の光景が見られ、金持ち像の共通認識である事がわかる。
しかし現実はどうだろうか。
周りを見ても確かにそういう人もいるが、むしろスリムな人も結構多いぞ。肥満と貧乏と密接な関係について。
スーパーカーミーティングに行っても痩せている人は多い
一般的にお金を大きく稼ぎだす人の職業は経営者が大多数だ。
そしてその経営者の多くは”健康”に対する意識が高い人が多い。
なぜなら健康はお金を稼ぐためにも、人生を楽しむためにも、もっとも大切な要素の1つであることを良く知っているからだ。
よって、体に悪いと言われる食材の摂取を避けたり定期的な運動を心がけている人は多い。
何度かスーパーカーのミーティングにも顔を出したことがあるのだが、どの集まりに行ってもアニメの世界のように太っている人ばかりではない、というのは共通の印象。
時々、アニメを超えるレベルで太っている人を見る程度だ。
しかし絶対数で言うと多くは無い。
以下に面白い研究結果がある。
大阪大学の研究チームが2005年に行ったアンケート調査で、住宅ローンを除いた負債の「ある」「なし」と肥満度の関係を調べたところ、「負債がある」というグループには、男女とも肥満者が多いということがわかりました。
この調査に関して、大阪大学社会経済研究所の池田新介教授は、
「肥満というのは経済学から見れば“借金”そのものだからだ。食べる楽しみを優先したことで背負った健康上の“負債”だと考えればいい。結果として、(中略)将来の病気のリスクを背負い込むといった“利息“を支払うことになる」と述べています(雑誌「プレジデント」2009年1月12日号)。
また、池田教授は、肥満体質の人のある性格が肥満を増長していると言います。それは、「後回し」という性格です。
このまま太っていったら健康的にも経済的にもまずいと分かっていても、大食いをやめられず、運動のつらさも避けようとする性格のことです。
以上のことを踏まえると、借金を背負いやすい人というのは、この「後回し」の性質があるということになります。やらないといけないことも「ま、後でいいか」といった感じで棚上げをする。快楽を優先して、つらいこと、やらないといけないことを先に延ばす……。これこそが、貧乏の大きな原因になるのです。
フィガロジャポン
「肥満とは経済学から見れば“借金”そのもの」貧乏のスパイラルから抜け出すには
ダイエットは自分との闘い
コストコ好きで時々行くのだが、コストコに行くと何度か見てしまうほど大きい人も結構いる。そういう人のカートの中には大抵、山盛りの食材とお菓子類が積まれている。
昼時のファストフード店のドライブスルー渋滞を見ても、ネタ以外でスーパーカーが並んでいるのは見たことがない。
それを聞いて多くの人は
”そりゃそうだ!
スーパーカー買う人はもっといいもの食べるでしょう!!”
と思うかもしれない。
しかし、上記の研究結果からすればファストフードを食べないからスーパーカーに乗れるようになった、と取る事も出来る。
ところで自分の場合、加齢とともに代謝が落ちているようで、なかなか体重が落ちなくて苦労している。しかし、周りの同世代がまるまると可愛らしい体型になっている中、自分は努力してなるべくスリムでいたいと思っている。
過酷な戦いだが、顔は変えられないが体型は自分の努力でどうとでも出来るので引き続き頑張ります。