財布ばかりよくても中身がない。
最近ダンヒルおじさん化が加速しているが、ダンヒルはシンプルな見た目で昔から好きなのである。以前、当時のキャリアであったauだったかのショップに行ったとき、アンテナの高いスタッフが財布を見て『ジャイアンツがお好きなんですね!!私も大ファンなんです!』という声掛けをしてもらった。
よくわからんが、ブランドロゴがジャイアンツに似ている可能性があるようだ。
財布はお金のホテルという考え方
俺は信仰心が無い。
神様にお参りしなさいと言われても、見たことも会ったこともない神様に手を合わせて毎日拝むなど俺には出来ない。合理性を欠いている。
よって風水とか占いなども1mmも信じていない。むしろ嫌いな方だ。しかし、好きな人がそれを心に人生を豊かに、楽しく送れるのであればそれは素晴らしい。
他の人がやっているのを否定する気はない。俺は好きではないし興味がないというだけだ。
先日、ある書籍を読んでいたら経営者のある言葉が載っていた。
なるほど、と思って読んでみると書いてあることはこうだ。
『お金はいずれは出て行ってしまうもの。よって財布はお金のホテルだ。ホテルの清掃が行き届いて、お金が心地よく過ごすことができればまた戻ってきてくれる。汚いホテルにお金は戻ってこない。』
なるほど。
この話を知人にしたら「それ、家にある風水の本に全く同じことが書いてある」と言われて笑ったが。
現実と照らし合わせても話の的は得ていると思う
お金のホテルだとか、お金が気持ちよく過ごせるとか、お金を擬人化した表現が出てきているが言っていることは分かりやすい。
なぜなら自分が普段気を付けていることと同じだからだ。
俺は長財布を使っている。
お札が折れるのが嫌だからだ。
そして、ほんとに必要なカード類だけを財布に入れていてポイントカードの類は一つも入っていない。財布が膨らむのが嫌なんだな。
1日の終わりにはレシートを出して、奥から順番に1万円、5000円、1000円の順番に入れている。(2000円札はない)
時々財布を拭いて革にオイルを足してメンテしている。
キレイにしていたいからだ。
風水とかはよくわからないけれど、財布をホテルに例えるならば掃除や管理がきちんと行き届いたホテルの方が、また行きたいと思うのは間違いない。
つまり汚れていて、山ほど昔のレシートがグチャグチャに詰まったような財布ではなく、きちんと管理をしなさいということではないかと理解した。
そうすることで中身がどのくらいあるか等の把握できる。
風水は興味ないが、この考え方は的を得ていると思った。
実際に昨年汐留の高級ホテルに宿泊したが、やはりまた行きたいと思うから。
それをお金にやってあげなさいということね。
財布はお金のホテル。
滞在中は気持ちよく過ごしてもらえるよう、整理整頓を心がけよう。居心地の良いホテルにはまた戻ってきてくれる。
ホテル(財布)が汚くなったらいつまでも使わず新調しよう。狭い二つ折りではなく広々した長財布に。
お金が貯まる人の考え方。
確かにそうかもしれない。