恋愛は駆け引きだ。
男性は見栄っ張りである。女性でも見栄っ張りな人はいるが。
乗っている車も『見栄』ナンバーなのだろうか。ネット上ではエアオーナーも増えていると聞く。
そんな男性が会計時に奢っても悪い気がしない、女性の上手な奢られ方と男性心理について。
払ってもらって当たり前という人には一円も払いたくない
自分だけではないと思うのだが、男性が払って当たり前と思っている頭の良くない女性は残念ながらまぁまぁいる。
凄まじく前の話なのだが、ずーっと前に自分より遥かに若い、あまり好きではない軽い感じの女性に
『〇〇(高級店)行きたい!!』と言われた。
すかさず答えたのが
『割り勘でなら行くけれどどう?』
と。
すると、
『割り勘なんて男に初めて言われた!!なんか私には払う価値ないって言われてるみたい!!』
と怒っていた。
いや、、、俺はそういう意味で言っているのだけど。
払ってもらって当たり前と思っている人は自分にとって価値がない人なので、別にあなたにお金を払ってまで来てもらう価値はない、という意味そのままだ。
良く伝わってるじゃないか。
このように会計時だけでなくお金の支払いについては、様々な男女の思惑が交錯する。
まさに駆け引きの瞬間だが、基本を押さえる事で男性に上手におごってもらう事も出来る。
そんな4つの状況を考えてみよう。
①会計前、彼より先に「いくら?」と確認する
そろそろ会計……というタイミングで、彼よりも先に「いくらかな?」と会計を確認しながら財布を出すのは、イイ女の対応のひとつ。
「お金を出す意思がある」という姿勢を見せられますし、彼も「ここは俺が払うよ!」と言いやすくなるはずです。
彼が払う意思を見せたら、素直に受け入れて感謝を伝えればいいでしょう。
支払う意志があると見えるのと、そもそも店に入る時に『財布持って行かなくてもいいよね?』とか抜かすゴミとでは雲泥の差だ。
まさに童話の金のオノ銀のオノの話で、自分で払おうとする人には払ってあげたいが、払ってもらって当然という人には一円も払いたくない。
お金が無いから、、、とか言う人もいたが、お金がないのは自分の責任だ。知るかそんな事。
自分でも払おうとして、それでも男性が払ってくれれば甘えたらいい。
どっちも悪い気がしないから。
②素直に喜んだ上で、「次は私が払うね」
「男性におごってもらうのは遠慮するべき」と考える人も少なくないようです。
でも「私も出すから!」と会計前にモタモタしていると、男性に煩わしさを感じさせてしまうかもしれません。
自分で払おうと意地にならず、おごられることを素直に受け入れて喜ぶほうが、男性にウケる対応と言えるでしょう。
ただ喜ぶだけだと、「男はおごって当然だと思ってるのかよ……」というニュアンスに受け止められてしまう可能性もゼロではありません。
傲慢に見えないよう、「いいの?嬉しい!じゃあ次は私がごちそうするね!」と次回お返しする意思を見せるのがベストです。
さらに「安いお店でもいい?(笑)」「給料日前だから手加減してね(笑)」などと続けると、かわいげを見せながら負担も抑えられるでしょう。
男性はたとえお金がなくても、自分以外のキチンとしている男性は奢ってくれようとする人は多い。男性が奢ってくれるというのであれば今回は甘えて、次回は私が払うからまた行こうねとか言われると、男性もとても嬉しい。
こういう風に言われると次回も奢ってあげたくなるもの。
特に後半の”安いお店でもいい?”とかは結構男性が可愛いと思うテクニックの1つである。
③彼に払ってもらい、お店を出たあとでお金を渡す
仮に「本当は割り勘がいい」と思っていても、かっこつけたいのが男心なのです。
彼がおごる素振りを見せてきたら、お店のなかでは素直に彼におごられる姿勢を見せて、お店を出たあとに「はい、私も出すから」「割り勘にしよ?」という姿勢を見せると、彼のプライドを立てることができます。
もしお店を出てからも彼が「いやいや、おごるから大丈夫!」と言ってくれるなら、素直に受け入れて感謝の気持ちを伝えてくださいね。
男として女性には払わせたくないという人は多い。
しかし、実際は経済的には余裕がなく頑張っているという人も多いのが事実。
お店では男性を立てて支払ってもらい、さっきの分払おうか?と訊かず『はいこれ、持ってて』と渡してあげるのも優しさ。
さっきの分払おうかと訊かれると条件反射的に『大丈夫!』と言ってしまうもの。
そこを見越して動ける女性は素敵だと思う。
④感謝の気持ちを、改めて伝える
おごってもらったら、その場でお礼を伝えるだけではなく、帰宅後ないし次の日などに改めてお礼の連絡を忘れないのも大切です。
ただその場で「またご飯に行こうね!」とうかつに言ってしまうと、相手によっては「またおごってね」と言われているように感じる人がいるかもしれません。
「今日は本当にごちそうさま!あのお肉すごく美味しかったね!」といった内容に留めて、あえてこちらから次の機会を匂わせないのもひとつのテクニックです。
”おごってもらったら、その場でお礼を伝えるだけではなく、帰宅後ないし次の日などに改めてお礼の連絡を忘れないのも大切です。”
ここはすごく重要!
本当に重要ポイント。
会社でもそうで、接待された側、奢ってもらった側では翌日にお礼を言える人はほぼ出世している。万年平社員や永遠にどうでもいい役職についている人は、これが絶対的に出来ない。
たった一言なのだけど、それが言えるか言えないかの気遣いでその後の人生まで変わって行くのを実際に多く見ている。
奢ってもらってラッキーと思うのは凡人。(かそれ以下)
その先の行動が出来る人が良い人に出会えるし、仕事もうまくいくものなのだ。
会計を「俺が払うよ」と言ってくれた男性への、イイ女の対応4つ