F1も開幕戦が土壇場で中止になった。
3/13から開催されるはずだった今年のF1シーズン開幕戦のオーストラリアグランプリ。
当日のフリー走行が始まる2時間前にグランプリ開催の中止を発表したのだ。なぜもっと早くに中止しなかったのか、そんな話は外野は勿論ドライバー達からも聞こえてくる。連続開催で翌週にはバーレーングランプリの開催も待っているのだが、、、。
縁起でもないが、中国に始まり中国に終わりそう
ここ数年間は中国を取り巻くように経済が発展し、中国本国も含めて大きくなってきた。自動車だって中国限定モデルも多く出ているし、中国人の嗜好に合った車を各社出している。
京都をはじめ多くの観光地は文句を言いながらもインバウンドの恩恵が大きい。
どこの観光地を歩いていても中国人を多く見かける。
先日遊びに行ったヴァシュロンコンスタンタン銀座ブティックでもらったカタログにはパンダの文字盤の時計がデカデカと映っていた。(しかもパンダが妙にリアル)
こんな時計を欲しがるのはごく一部のパンダ愛好家か、中国の人を除いていないのでは。
そんな破竹の勢いで進んできた中国だが、ここに来てコロナの影響により大失速どころか急転直下、大暴落の様相である。
実際、治療法が確立していないコロナウイルスは怖いし、オリンピックが開催できるのかを気にしている国もある。
あ、ここだわ。
正直ここまで血のにじむような努力を続けてきた選手はかわいそうだが、3月の現在の状況を見るにオリンピックなど開催している場合ではないのは誰の目にも明らか。
趣味であるモータースポーツにも大きく影響
先日、F1開幕戦であるオーストラリアグランプリが中止になった。
当日の、フリー走行の始まる2時間前だった。
Motorsport.comにより以下のように記載がある。
メルボルンのアルバートパーク・サーキットで開催準備が進められていた2020年のF1開幕戦オーストラリアGP。しかし、マクラーレンのチームスタッフ1名が新型コロナウイルスに感染していることが発覚、同チームが棄権されたことを受け、オーストラリアGPが中止される可能性が高まっていた。
F1とFIA、そして各チームは木曜日(3月12日)の夜に集まり、長時間におよぶ会合を行なった。そして13日(金)午前8時過ぎに、F1は全てのF1アクティビティの中止を正式に発表。最初の走行セッションであるフリー走行1回目まであと2時間というところだった。
第2戦には2周連続開催となるバーレーンGP(無観客レース)が予定されていたが、こちらの開催の可能性も不透明ということになるだろう。また、第3戦ベトナムGPの開催も不安視され、第4戦中国GPはすでに開催延期が決定している。
Motorsport.com
フェラーリレーシングデイズ2020も中止か
昨年はそもそも日本では開催されなかったフェラーリレーシングデイズ。
今のF1では聴くことができなくなったNAの甲高いF1サウンドが生で聴ける貴重なイベントだ。F1グランプリよりも楽しみにしているのだが、4月に開催予定の同イベントもかなり怪しくなってきた。
何せフェラーリレーシングデイズの、メインのフェラーリ社はイタリアの会社だ。
イタリアではコロナウイルスが大流行してしまっている。
見に行きたい気持ちもあるが、この状況では開催できないのも無理もないだろう。
まだ開催できないと決まったわけではないのだが、とても難しい状態だ。
2018年からずっと楽しみにしていたイベントだけに開催がなくなれば残念で仕方ない。