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重症な車バカの道楽ライフ

ダイムラーに罰金1000億円。独検察、排ガス規制違反の黒幕は。

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フォルクスワーゲンから始まったディーゼル不正事件。

先日はBMWの押し込み販売で公取委の立ち入り調査がニュースになり、次はベンツのディーゼル不正。

ドイツは今どうなっているのか。

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24日、ダイムラーに排ガス規制に違反したディーゼル車を出荷し、充分な検査を怠ったとして8億7000万ユーロの罰金を科されたと発表。

以下日経新聞より引用する。

 

【ロンドン=佐竹実】独ダイムラーは24日、ドイツの検察当局から8億7千万ユーロ(約1030億円)の罰金を科されたと発表した。排ガス規制に違反したディーゼル車を出荷し、十分な検査を怠ったと判断された。検察は2008年から問題行為があったと認定した。ダイムラーは罰金を受け入れる意向で、「当局による一連の捜査は終わった」としている。

ダイムラーは19年4~6月期に、排ガス規制に関連した一時的な費用として42億ユーロを計上している。今回の罰金の支払いによる7~9月期の業績への影響はないという。

独検察は5月にも、独自動車大手フォルクスワーゲンVW)傘下の高級スポーツ車メーカー、ポルシェに対して、同様に5億3500万ユーロの罰金を科している。

日本経済新聞

 2008年から問題行為があったと認定したとあるが、もう11年以上前。

極めて高品質な自動車を作り続けるドイツプレミアムブランドが、続けざまにこうも不正で罰金を科されてしまう理由は何なのか、ドイツ車オーナーとして考える。

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【個人的見解】

一番はドイツ政府に問題があるように見える。

『20XX年までにガソリン車を0に!!』なんていうスローガンを掲げだしたのはヨーロッパ諸国でいくつもある。そのような環境に対する意識が高まりすぎるあまり、現在の通常の車作りでは到底不可能な目標値や基準値を設定しているのではないかと思う。

 

これに無理やり合わせないと法外な罰金を払わされる。

しかし、現状ではそのルールに即した車作りで利益を上げていくことは不可能。

そうした中、自分達が生き残っていくためにやらざるを得なかったのではないか、と思う。

 

自分自身乗っているので良くわかるのだが、ドイツの車は本当によく出来ていて普段乗っているドイツ車から日本製の車へ乗り換えると、あまりのクオリティの差に驚く。同じ本体価格で見てもドイツ車の方が明らかにクオリティが高い。

 

これだけしっかり車を作るマイスターの国で、そんな不正に手を染めてしまうか??と考えると、普通に合点がいかないのである。

 

つまりそれだけ、追い詰められたような状況をドイツ政府もしくはEUが作り出しているのではないかと思う。

 

 

 

実際世の中の会社は大なり小なりそういったことはある。

現場を見ていない経営陣が到底無理な目標を第一線で働く社員に押し付けるなど、あちこちでよくあることだ。

 

 

F1もそうだが、おそらく同様の理由で小排気量ターボのショボイエンジンになってしまった。

音に迫力が無いため、メガホン型サイレンサーを付けて音量を無理に大きくするとか、車にスピーカーを付けて爆音サウンドを再生しながら走るなんて案も出たり。

 

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ドイツ車メーカーはそんな中でも各社いまだにBMWのMモデル、ベンツのAMGアウディのRSシリーズと魅力的なエンジンと走りの車を作り続けている。

 

法律を替えるなんていうのは何とも難しいことだが、その厳しいルールの中でも精一杯良い車をしているドイツ製自動車メーカーを応援せずにはいられない。