のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

フォルクスワーゲンが自動車デジタル化へ7兆円投資へ。

スポンサーリンク

f:id:Nob13:20191120182926j:image

逆らうことができない流れ。

 

電気自動車、エコの流れは止まりそうもない。

勿論、我々が生活できるのは地球あってのこと。毎年の自然災害や各地の高温、寒冷化が激しくなっているのを見ていると他人ごとではない。

ただ、過去にもディーゼルを始め、エコでないものをエコだと大々的に推し進めて結果『散々エコだと普及させたけど実は有害でした』なんてことでは困る。

とにかくオリンピックしかり、サッカーしかり、F1しかり。大きなお金がかかることには必ず表の顔と裏の顔があるものだ。

 

 

 

今月11月15日にフォルクスワーゲンは自動運転や電気自動車の次世代技術への投資を36%増やすと発表した。

 

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)が電気自動車(EV)や自動運転など次世代技術への投資を36%増やす。脱燃焼機関の時代へと大きくかじを切ることで、ライバルを引き離したい構え。

  VWの15日の発表によると、ハイブリッド車やEV、デジタル化への投資予算を5年で計600億ユーロ(約7兆2000億円)と、従来予定していた同440億ユーロから拡大する。年間投資は120億ユーロとなる。

  同社のハンスディーター・ペッチュ会長は監査役会が計画を承認後、「われわれはフォルクスワーゲン・グループの変身を推し進め、モビリティー(移動)の未来に投資を集中させる決意だ」と発表文で述べた。 

原題:VW Challenges Rivals With $66 Billion for Electric Car Era (1)(抜粋)

f:id:Nob13:20191120182957j:image

ドイツではBulliという愛称で、日本ではワーゲンバスと呼ばれる人気者「Type Ⅱ」

2017年1月、デトロイトモーターショー(NAIAS)で、「ワーゲンバス」が生まれ変わったI.D. BUZZが発表されている。

 

I.D. BUZZは完全自動運転モードを備えた初の多目的EVバンだ。

ワーゲンバスは、本来持つ自由なイメージから新時代のモビリティへと、未来に向けてイメージチェンジを図ったのだと伝えられている。

 

写真を見るとデザインにワーゲンバスの名残はある。そしてインテリアはクルーザーのようだ。なんかこう、写真のイメージもあるが、海辺に停めて過ごすシーンが似合いそうな雰囲気だ。

完全自動運転モードを備えるというのが最大の売りだと思うが、実際このモードが使える日はいつになるのだろうか。

 

その昔、ゲームセンターにあるレーシングゲームはマニュアル操作とオート操作を選べ、オート操作にするとコーナーでハンドルが激しく左右に動くものがあった。

20年前にあったそんな機能が現実の路上で起こるわけだ。

 

実際、完全自動運転になれば車内で自由に過ごすことが出来るので、ビジネス用途で考えても非常に助かる。
f:id:Nob13:20191120183001j:image

何10年後か後には一家に1台自動運転の車、そして”昔の”車好きは趣味の自分で運転する車を所有すると、そんな風になるのかな。

 

何せ100年に一度の自動車の大変革期と言われている昨今。

自動車の歴史がそもそも100年くらいしかないような気もするが、まさにその大変革中の時期を楽しんで見守ろうと思う。
f:id:Nob13:20191120182954j:image

本文中の画像はフォルクスワーゲンホームページより