富山の海の幸。
富山のお寿司は北海道を超えている、、、。
こんな噂を聞いて大人しくしている訳には行かない。地元の詳しい方におすすめのお寿司屋さんを聞いて、たまたま空いてた超人と共に富山の寿司は美味しいという真相を確かめに行って来た。
富山湾は「天然のいけす」
今まで通る事はあっても立ち寄る事は無かった富山県。
しかし有名な漁港がありキレイな山がある美しい街である事は以前から知っていた。
今回は富山にあるお寿司屋さんを目的地にして出かける。
大抵どこの住民も地元の料理が日本一だと胸を張るが、富山の寿司が美味しいと言われるのは訳があるらしい。
それがこれ。
富山湾は「天然のいけす」と言われています。
その理由は富山湾の特異な地形にあります。沿岸から急激に深くなり、海底には多くの谷が入り組んだ、いわゆる「藍(あい)がめ」といわれる海底谷があり、魚介類の格好の住処になっています。また、3,000m級の立山連峰から流れる水が豊富な栄養分を運んでくるので、生き物たちがふくよかに育ちます。漁場から港までの距離が近く、まさにいけすから魚をすくうがごとく新鮮なまま運べる。これが富山の魚がおいしい秘密なのです!!
越中とやま食の王国より
天然のいけす!
これは期待できそうだ。前日から楽しみにしてバイクを準備する事にした。
遠出するときはバイクに限る。
乗ったことが無い人はわからないと思うが長距離はバイクの方が楽。そして楽しい。
超人と早朝に集合してひたすら富山に向かって走る走る走る。
今日はかなり暑くなる予報だったので薄着で来たらまぁ寒い事!!
荷物はいくらでも持てるゴールドウイングなのに、上着は一枚も持ってこなかった事は大失敗。
シートヒーターとグリップヒーターを全開にして暖を取る。
関越道を北上して近くまで来た。
最近はオートクルーズに入れて100km/h巡行が板についてきている。
メリットは速度が低い分安全だしそして何より、、、寒くない。
また風きり音も少ないのでインカムで会話しながら走る事が快適。そして燃費が良くなるといい事尽くし。
過積載で車重450kgになったであろうゴールドウイング、燃費は21km/l。しかもレギュラーガソリン。
結局派手に飛ばしても10分休憩したらそのアドバンテージは全て帳消しになる。
高速道路のSAにはバイク用の小さい駐車スペースがあるが、特大サイズのゴールドウイングには狭い。バイクの世界ではXLサイズになる。
超人のVFR800F。
800ccの大型二輪だが隣のゴールドウイングは1833ccなので並ぶと250cc位に見える。
300km以上はある片道をのんびり話しながら走ってきた。
目的地のひとつ前のSAは有磯海。
アリイソウミかと思いきやアリソウミ。
一文字少ない。
次に降りる滑川はナメカワかと思ったらナメリカワ。
一文字多い。
11時開店の30分前に到着する。
本日の目的地の祭りばやし滑川店。
駐車場には我々以外おらず。
記念に写真撮った。この後は駐車枠に戻す。
待ち時間があるからガソリンでも入れに行こうかなんて話していたら続々と車が入ってきて、開店5分前には長蛇の列に。
早く来てよかった&給油に行かなくて良かった。
開店し店内に。
事前情報で土日は無いと思っていたランチが何と土曜日の今日もやっているそう。
値段が安すぎてビビる。
満腹ランチ頼んだ。15貫で1100円税込というおそるべきコスパ。
来た。
感激。平日はさらに味噌汁が無料になるという。
最高。
超人は満腹ランチ15貫1100円税込に加え、びっくりランチ7貫プラス巻物550円税込を注文。
合計22貫と巻物1本で1650円税込という、、。
蟹汁。
追加注文のほっき貝。肉厚で大きい、そして美味しい。これはすごく気に入った。
イカの五点盛り。
柔らかい。
大トロ。
ステーキのようだ。
穴子。
肉厚でホクホクな温かさ。
完全に食べ過ぎ。視界が霞むほど食べた。
超人も今まで食べたどの鮨よりも美味しかったと喜んでいる。
本当に美味しい。
遠くから来ても必ず満足できるクオリティ。
東京の10貫で2万円位するようなお寿司と比べてもそん色ないどころか美味しさは勝っている。あっちは場所と雰囲気代が大きい。
天然のいけすを持つ富山県。
富山の寿司は北海道を超えていると聞いてやってきた祭りばやし滑川店だったが、その噂に違わぬ実力に痺れてお寿司屋さんと富山県の大ファンになった2人だった。