スポーツカーは軽さが正義。
これはスポーツカーではなくバイクだが。
スポーツする乗り物に於いて軽さは絶対的に正義。加速が早く、減速が早く、旋回性能もアップ。
車だと億劫な上りのワインディングもスイスイ。
ただ走っているだけで感動するバイク
CB1300SB30th。
このバイクは最高に素晴らしい。改善点があるとすればスクリーンが標準では低めなので、ある程度の速度になると虫アタックを大量に喰らう。
ヘルメットもジャケットも虫がたくさんつくので、高速道路の快適性アップも兼ねてスクリーンを大型化したいところ。
そう思って人気のスクリーンを調べたらなんと納期1年待ち!!
なんという遠い納期。
パーツ1つでもそんなに納期がかかるのか、、、。
自分の乗り物における一生が3~6カ月平均であることを考えると1年後に部品が届いたとしても、なんだかんだと言い訳を並べてバイクが手元にない可能性が僅かだが、、、ある。
1年先だとそれが一番怖いので注文できず。
他メーカーで探すか標準スクリーンで我慢する事にする。
のんびりと走行して山の麓へ。
峠を走る理由は人それぞれだが、自分が峠に求める一番の要素は涼しさだ。
最近ではもう目を男性器のように吊り上げて速く走る事に興味が無いので、涼しく気持ちよく走る事が出来ればそれが何より。
暑かったら行かん。
のんびり走る。
新緑の時期は好きな音楽を聞きながら走ってるだけで楽しい。
特に目的地も無く走って木陰で休憩。
ツーリング中はどこにどうやってバイクを置いたらいい写真が撮れるかと考えながら走っている。
ボルドールで走っていると最初に目の前に出てきたのは同じ古い型のボルドール。
人気のバイクだと同じバイクによく出会う。
湖畔沿いのボルドール。
普段よく乗るバイクがゴールドウイングやハーレー。
どちらも車重が400kg級で、これに比べるとボルドールの270kg前後は羽のように軽い。
SSの200kg切りやその重さ前後のバイクなど、ほとんど自転車の重さと同じくらいに感じる。
軽いと加減速は勿論旋回性能も素晴らしく、余裕ある排気量と合わせて走りに全くストレスが無い。ゴールドウイングは重たい割には走りも素晴らしく、はしりがモッサリしている、、、なんてことも無いので不満も無いけれど、やはり130kg違うのは大きい。
一番は減速時。
重たいからゴールドウイングは猛烈に加速した後の停止が若干心配。
ボルドールはブレンボブレーキもあってジャックナイフのように停まる。
ポルシェもそうだが、安心して飛ばせるバイクは安心してスピードを落とせるブレーキを備えている。スピードは出るけれど停まらないのが一番怖い。
奥には富士山っぽい山。
長距離行くときはゴールドウイング、近場を周る時はボルドール。
最近はこの2台がよく活躍している。
もしかすると、バイクはこの2台で充分なのかもしれん。