ほとんど乗らない趣味の乗り物の維持。
以前から2億回以上言い続けているが私はバイクが大好きだ。元々バイクが好きでその後についでに車も好きになった。
自宅ガレージにはお気に入りのバイク達が押し込まれているが、乗るのは数えるほどしか無い。
それでも持ち続けている理由。
結局持ち続けているのは好きだから
ほとんど乗る事が無いバイクをずっと持ち続けているのは好きだからのこの一点に尽きる。
今は子育てに全力なので一層今までよりも乗れる回数が減り、田舎なこともあり本当に蜘蛛の巣が張るような状態になっている事もある。
子どもがカワイイからせっかくなら一緒に出掛けたいから、そう思っているとどうしてもお出かけはチャイルドシートのついた車一択。
バイクに乗らなくなっちゃうんだな。
こうして乗らないと趣味車を持っている人はみな同じ考えにたどり着く。
『こんなに乗らないんだったらバイクは一度手放して、その浮いたお金とスペースをもっと子どもの事に有効活用したらいいんじゃないか?』
と。
至極まっとうな考え方であり、これに対して異論を言う人はほとんどいないと思うが、ここは経験者としてその後わかっている未来について述べる。
趣味の乗り物はあっても乗らないが無くなると寂しくなり、どうして売ってしまったかと思うようになる。
これは過去の経験からも間違いなく、過去所有の全ての乗り物をまた乗りたいと思うしほとんどを売らなければ良かったと思っている。
何度も同じことを繰り返しているので今回は流石に踏みとどまって、このバイクだけは、、、と残している結果、足の踏み場もない状態に陥ってしまっている。
昨日は乗らなくて長期間放置してあるバイク達が心配になり、今後もしばらく乗れなそうなので全車両にバッテリーチャージャーを接続してきた。
お陰で足元がケーブルだらけになり非常に危険。
本当はガレージ建築時、もっともっと大きなガレージにする案もあった。
だが、ガレージを大きくすると母屋の日当たりが悪くなるし、お客さんが来た時に見てどっちが母屋かわからなくなる!!と妻の猛反対に遭い、余裕をもって2台とバイク1~2台想定のガレージに落ち着いた。
ほれ見ろ言わんこっちゃない!
そんなにバイクばっかり買う方が悪い!
とまぁこんな様子だが、自分のようにそこまで車好きではない一般的な男からするとだ。
自分が欲しかった車がガレージにあり、それがいつでも乗れる状態で置いてあるのは目標を達成した実績として自分に自信を持てる大切な要素でもあるのよ。
何か新しい事をやる時に、
『欲しいバイクも車も買えたし、まぁなんとかなるだろう。』
という自信になる。
もはや趣味の車やバイクは自分の体を構成する要素の一つになっていて、無いと寂しいというか無いと機能しない位の状態になってるんだなきっと。
別に言うほど車やバイクなんて大して好きじゃないが。