ほのぼの育児日記。
普段子育てをしていて毎日が新鮮な発見と驚きの連続で溢れている。
子どもと一緒に過ごしていると、大人になった自分が昔小さかった頃の気持ちを思い出す。しかし、同時に親になったもんだなぁというしみじみした気持ちもありつつ日々過ごしている。
自分の事だけでなく親の子とも気遣える2歳の娘
『イテー!!』
家の中で足をぶつけたり壁にぶつかったり、割とよくある。
そんな時に大抵娘は
『何がイテーしたの?!』
『大丈夫ー?』
『どこイテテしたか見せてごらん。』
と心配して見に来てくれる。
普段自分が親にしてもらっている通りの事を親に対してもやっている様子だ。
勿論年齢が若いなんてもんじゃない位若いので、自分中心が圧倒的に多いがそれでも過去に比べて相手の事を気にしたり気遣ったりできる事が増えて来た。
会話も成立するし一緒に過ごしている時の時間の経ち方が変わった。
昨日は郵便局に2人で出かけて来た。
最近は嫌々が凄く増えて、外に出ても手をつなぎたがらず抱っこも嫌がり
『自分で出来る。』
と何でも自分1人でやりたがる。
郵便局内で追いかけまわしていると局員さんたち、笑って見てた。
かわいいねぇ~。ずっと見てられる。
それはどうもありがとう。
しかし、こっちは必至だ。必至だが周りから見えれば微笑ましい光景に見えるよう。
と言う事はそこまでムキになって怒る事もないか、と。
ただ、外で1人にしておくと車にはねられる可能性があるので手を繋ぐのだけは強く言っている。
全然聞かないが。
お父さんが言う事聞かない娘を追い掛け回すコミカルな絵面だが、少なくともお父さんは真剣そのものなんだ。
先日ガヤルドに初めて乗ってドライブを楽しんだ娘。
車がどうとかなんてないと思うけれど、普段乗せてもらえないパパの車に自分も乗って出かけられたのが嬉しかったようだ。
あれから数日経っても
『またジョアイブ行きたいねぇ。』
とご機嫌で言っている。
何か一緒にする事が嬉しい娘。ホテルのレストランへ行っても大人の箸だけ配られると自分の箸が無いと不機嫌そう。
まだ、箸なんて子ども用の補助付き箸しか使えないのに大人と同じ木の箸を使いたがる。
今朝はそんな娘と最近気に入ってるボール蹴りをして家で遊んだ。
立ち姿を見ていると、以前はロングスカート状態だったワンピースが今ではチュニックのようになっている。
毎日一緒にいるとわかりづらいけど、この1年でこれだけ大きくなったんだとしみじみ。
自分は幼少期、たくさん親に遊んでもらった記憶が無い。
遊んでもらったのにただ覚えてないだけの可能性も充分あるが。
今の人生は子ども中心の人生。
この子にとって素敵なお父さんでいたいので、今日も精一杯一緒に遊んであげようと思っている。