社会のフィルター。
ラグジュアリーなホテルが好きだと話すと、ただ寝るだけに高いお金を出すなんてアホ!という人もいる。ラグジュアリーなホテルに泊まると、こういう客層がいないので快適なんだ。
飲食店なども同じ。価格のフィルター。
値段で関わる客層
・安い
・多い
・手軽
この辺がセールスポイントになるお店には騒騒しい人が集まる。
面白い事に年収別と言うか、価格帯毎に集まる人は大抵似たような人が多い。
その位金額で色々変わって来る。
シンプルに安いお店は騒々しく汚い所が多い。そして安いから人も多い。
ゴチャゴチャしていてそれだけで行くのが嫌になる。
また、お客さんのマナーや人としてのスキルも疑問に思える人が増える。
これはお客さんだけではなくスタッフにも言える。
反対に価格帯が上がるとグッと人の数が減る。
相対的に騒々しさも減る。
安価な店に多いバカ騒ぎするお客さんも減る傾向がある。(大陸系を除く)
マナーとか所作とか気にする客層が増える。
ただし稼いでる人にありがちだが、キチガイじみた人も増える。
自分の求める場所によって支払う金額を変えると凡その客層は選べる。
昔は早い安い多いご飯が魅力だった。
今でも魅力だが、それよりも高くてもいいから美味しくて気持ちよく食事ができる所がいいと思った。
しばらく前の事だけど、東京の高級ホテルのビュッフェを食べに行った時にグラスが生乾き臭で臭い事があった。
騒ぐわけでもなく、相手を不快にしないように言葉を選びつつ説明してグラスを交換してもらった。
すると担当したスタッフは勿論、その後店舗の責任者が席まで謝りに来てくれ、帰り際に会計をしたスタッフからもお詫びの言葉があった。
そんな事を求めている訳では無いが価格帯が高い所だとこういう対応になる事もある例。
反対にファストフード店に行き、出されたグラスに前回使った人の口紅や何なら食べ物のカスがついている事がしばしばある。
文句を言おうものなら
『だったら他所へ行け!』
となるだろう。
だから、自分はこういうお店には行かない。
その位よくある事だし、バイトがやってることだからしょうがないよと割り切れる人は行けばいいし、自分のように他人の食べかすまで食べたく無い人は行かなければ良い。
週末は混雑している外食も特に田舎では行くお店の料金を少し上げるだけで、同じ時間帯でもグッとお客さんの数が減る。
待ち時間も少ないし店内も静か。
だから最近はこの安心して食事ができる料金として、プラスアルファを払う気持ちで食事に出かける。
安価なお店ではお客さんも我慢しなくてはいけない事が増える。
駐車場が狭い、入退場の大渋滞、レジの大渋滞、粗暴な定員にイライラしたり、マナーの悪い客にイライラしたり、、。
時間の無駄だし。そういう事をしたくないからここ何年も関わらないようにしている。
車屋さんとかでも似たような事があるね。