お楽しみのカクテルタイム。
暖炉があるコンラッド東京のエグゼクティブラウンジ。
お酒も自由に飲めるので楽しく語りながら、各レストランで作られた上質なおつまみとともに夜を過ごせるステキな場所。子ども不可なホテルもある中、コンラッド東京ラウンジは子どもも入場OKなので食事目的で行って来た。
1日食べ続けるホテルライフ
旅行行くとき、人によって目的は様々だが我々はホテルに滞在することを目的で行く。だから、せっかく行ったから周辺の観光へ、、、とかそういうのは無い。
ホテルに行くことが目的で過ごすことも目的なんだ。
今回の宿泊はエグゼクティブラウンジのプランを取ったのでラウンジ付き。ラウンジがつくと朝食は勿論、15時からのティータイムや18時からのカクテルタイム等食べる事や飲む事が有意義になるイベントが目白押し。
コンラッド東京はラウンジと部屋が紐づいていて、エグゼクティブと名のつくエグゼクティブルームを予約する事でラウンジの入場が可能になる。
自分達が泊まる部屋はエグゼクティブコーナーベイビュースイートなのでラウンジに入場できる。
ちなみに朝食は外来者は5000円、カクテルタイムのみの入場は7000円とまぁまぁな値段がする。夜はお酒も飲み放題なのでそれを考えればいいけれど、自分たちのようにお酒を飲まない人はおつまみ相当の食事で7000円は結構考えるかもしれない。
ホテル内の各高級レストランのその日のオススメが一品として提供されるので、それは1つの楽しみではある。
7000円は高いが例えばコンラッド東京の和食店風花のディナー。
寿司であれば1人2万円~だ。鉄板焼きは2万2000円~だ。
セリーズのお子様カレーは3200円、子ども用ハンバーグは4500円なんだ。
7000円でこんな各店の料理が少しでも食べられれば楽しいだろう。
最上階である37階にあるラウンジ。
名前を伝えれば席を案内してもらえる。
自分だけ1人で行っても良し。後でまた妻と来ても良し。
細かい事言わないのも良い。
フリードリンク。
本日のオススメ。
上は辛い肉で下はマグロ。多分。
ぶりを焼いたものに大根おろしとネギがかかっている料理。
コンラッドは魚のレベルが高い。どれも凄く美味しいんだ。
中華レストランチャイナブルーより。
牛すね肉の煮込み。
口の中でとろける位柔らかい牛すね肉に仙豆を混ぜたもの。
コレ一番美味しかった。
ご飯にのせて食べたい。
チャイナブルーからの一品はいつでもその日のお気に入りにランクインする実力派。
ポテト、鶏肉と白菜のクリーム煮のような料理。
謎のモノ。
窓際席にしてもらった。
マグロ、ぶりと大根。辛い料理とすね肉と仙豆、スモークサーモン。
飲み物はオレンジジュース。
後はチーズとか。
ニョッキもあったから主食にした。
何が出てくるかはその日のお楽しみ。
娘が部屋で寝ているので妻と交代で来た。今度は自分が戻る番で妻にラウンジ行ってもらったが、途中で娘が起きたのでラウンジで合流する事にした。
ラウンジの暖炉の前で食事をする娘。
火の通った優しい味の魚とポテト、肉料理。それとオレンジ。
飲み物はリンゴジュース。
私は隣でドイツの高級紅茶ロンネフェルト頂きます。
美味しくて気に入ったので家でも常備してる。
暖炉の前、結構暑い。
満腹になった娘があちこち気になりだす。
後ろのテーブルには1歳の子連れ。
うちの娘が可愛いとお母さん褒めてくれた。
妻が向こうのお母さんとお互いの子どもの年齢や様子を話して盛り上がっている。
スタッフのお姉さんがあちこち気になる娘と遊んでくれた。
『クリスマスツリーこっちにもあるんだよ~、一緒に見に行ってみる~?』
『もう一回見に行ってみる~?』
『これは何だろうね~??』
娘はすっかりお姉さんの事が好きになって一緒についてまわる。
折り紙で作ったボールを3つ貰った。
1つを後ろの小さい子どもに渡しに行った。
貰った子は喜んで笑っていたしお母さんも嬉しそうだ。
そしてボールをくれたスタッフのお姉さんにも偉いねと褒めてもらって、とてもいい雰囲気。
娘はスタッフのお姉さんと後ろの席のお母さん達に
『ばた遊ぼうね!』
(また遊ぼうね)
と伝えて部屋に戻った。
ホテル内で過ごしていると、こんなほのぼのイベントがしばしば起こる。
父は食べ過ぎて倒れそうだがホテルの中で国際交流、社会のルールや他者への思いやりなど娘にもいろんな生きた授業がある。
今回のラウンジも楽しい思い出が出来たのできてよかった。
後編に続きます。