美味しいお鮨を求めて。
夫婦で寿司好き。
旅行中は美味しいお鮨が食べられるなら毎食でも構わない位。小さい子どもがいると周りに迷惑が掛かるので高級店には行きづらい。
が、ニューオータニに入ってる久兵衛は子連れでも大丈夫と言ってもらったので子連れで出かけて来た。
ニューオータニでお鮨
子どもが生まれてない頃に妻と2人で来たニューオータニ。
ホテルは街だと言われるがここはまさにそれ。
ありとあらゆるものが入っているし、初めて来ると目的地にたどり着くのに迷って苦労する。
過去に来た時はビュー&ダイニングザスカイというレストランのビュッフェを食べた。料理のクオリティが高く気に入ったのでその後に行けるタイミングを狙っていて、ついに今回来ることが出来たという訳。
行った日は週末で大混雑。チェックインも一時期のGoToの時のように大渋滞しており、ホテルスタッフも大変そうだった。
宿泊プランには夕朝食付きのプランもあり今回はそれを予約。
ホテル内でレストランの夕食も食べられるというプランなんだ。
子どもが小さいと電車や車に乗っての僅かな移動でも億劫なので、ホテル内で全て完結するのであればこんなにいい事は無い。
久兵衛ガーデンタワーにやってきた。
ニューオータニには久兵衛が2つ入っている。
予約している事を告げ案内してもらう。
娘と3人でカウンターへ。
初めて来たから普段がどうなのかわからないけれど、今日は一組につき1人の職人さんが担当する感じだった。
今日は楽しみな気持ちが10%、不安な気持ちが90%。
料理は期待しているが2歳の娘がカウンターで大騒ぎしないかが心配でならない。
この話を職人さんにしたら結構ウケて和んだ。
今はスマホがあるからいいよ、そんな便利な物が無い昔は大変だったんだから~!と職人さん。
ではスタート。
出て来た料理をいくつか。
写真撮らなかった物もあるので参考程度に。
先附。
自分は左利きなので自分には左手で取りやすい向きに。
右利きの妻には右手で取りやすいように置いてくれる。
娘はスマホの動画に夢中。
イカ。肉厚でネットリした触感。
苦手な食材は事前に聞いてくれ、食べられないモノは代替品に変えてくれる。
握り始めてにぎりの硬さやシャリの量は丁度良いかの確認。そのままで大丈夫。
ウニを頂いていたら元気に動く活海老が登場。
その場で握りに、、、。
数分前までは生きていたので身が痙攣するように動いている、、、。
可哀そうだが美味しく頂いた。
生エビが食べられない妻には活海老を茹で海老に変身。
こんなに肉厚でぷりぷりの海老は食べた事がないと妻の談。
海老のすり身が入ってる玉子。
ほぼデザートな甘さ。
妻には玉子のみ。
自分には握りで。
穴子を塩とタレで1つずつ。
激アマなタレではなく割と塩味の強いタレ。
鉄火巻き。
自宅の庭で取ったミニトマトを娘がおもちゃの包丁で真っ二つにしたと話した。親が料理するところは興味を持って見てるのに、目の前でプロが調理してる光景は全く興味がない娘。
ここで料理は一通り終了。
追加があれば握りますという事で追加注文。
ちなみに単品お品書きのメニューも無ければ値段もわからない。
『いくらはウチでばらして仕込んであるからオススメですよ。』と職人さん。
それは素晴らしいが一体いくらするんだ。
いくらだけに。
それじゃそれは頂こう。
いくら。
粒が大きい!そして噛む前に上あごに当たった瞬間に弾ける。
娘が好きなので玉子を追加。
子どもが食べやすいように小さく切ってくれた。
もう一度頼んだ穴子。
穴子は1貫を半分にして塩とタレにしてくれる。
満腹になったところで急須で入れた美味しいお茶を頂いて帰る。
とても楽しい時間を過ごすことが出来た。
肩ひじ張らずすごくフレンドリーな接客。
当然のことながら小さい子どもが喜びそうなメニューはほとんどないので大人向けではあるが、子どもに対しても配慮してくれ多少騒いでも大丈夫そうな雰囲気もあったので、子連れでも安心していけるお店だと言える。
因みに追加分は別会計となり
・ウーロン茶
・穴子
・いくら 一貫
・玉子
で約4500円だった。
また来たい。