常に周りにのみ責任があると言い続けている人たち。
何か上手くいかない事があった時、人は大抵2つのタイプに分かれる。1つは上手くいかないのは他人のせいだと思う人。もう1つは自分のせいだと思う人。
人生は失敗のくり返しなので前者は一生進化しないし、後者は数年後には恐ろしいほど化ける傾向がある。
数年ぶりにあっても驚くほど変わっていない人達
昔から何か上手くいかないことがあると、他人のせいにしかしてこなかった人達がいる。
そんな人たちと数年後に会っても、恐ろしいほど変化がない。
変化があったとしても大抵は更に悪化している。
他人のせいにするやり方がより酷くなっているケースがほとんどだ。
大抵このタイプの人は人生は上手くいってないし、年がら年中他人のせいで上手くいかないと言い続けている。
自分が結婚できないのは日本から魅力的な男性が存在しなくなったことが原因だし、お金が無くて困っているのは社長がバカで私の給料を上げないから。
政府のせいで国のせいで、自治体のせいで、隣人のせいで、同僚のせいで、後輩のせいで、親のせいで、、、。
ぜーんぶ人のせいだ。
馬鹿め。
だから自分の人生が何も変わっていないんだ。
ミスの原因は自分のどこに落ち度があったかと考える
人生が上手くいっている人は、例え上手くいかない事が出て来ても反省することが出来る。
人生なんて選択の連続なので
”過去のどの時点で選択を誤ったか。どこで別の選択を取る事で今回のミスを避ける事が出来たか”
を考えることが出来る。
だから同じミスを2度しない。
でもこれがバカだと責任の所在は自分にはないと考えるので、同じミスを永遠に繰り返す。
これは他人に任せて失敗したケースでも同様の事が言える。
他人が失敗してもその他人に対して自分のフォローは完璧だったかを考える。
今回上手くいかなかった事を受けて、どの時点でどのように伝える事で次回はより意図を正確に伝える事が出来るだろうかと考えられる。
こう考える事で自分自身で取ってしまった過去のミスは基本的にはもう選ばなくなるし、他人に対する伝え方も段々と磨きがかかっていき、精度が増していく。
常に他人のせいにしている人は自分に責任があると思っていないので、自分を変えようとすら思わない。自分自身のパワーアップの機会を全て放棄している。
このように生き続けている人と、自分のどこにミスがあったかを毎回考えられる人では天文学的な能力の差が生まれる。
前からずっと言っている通りだ。
意識が変わって行動が変わって結果が変わる。
失敗を他人のせいにし続けるその情けない性格を自分で変えない限りは、今後もずーっと結果が変わらない。
『じゃあ何?!私がすべて悪いって言いたいんでしょ?!全部私が悪いだよね、ハイハイわかりましたよ!そう思っていればいいんじゃない?!』
なんて相手に反論しているからずーっとそんな人生を歩むことになるんだ。
失敗の原因は外から来ると思う人と、自分がどこで選択ミスをしたかを考えられる人とでは年単位で見た時、恐ろしいほど差が開きます。
間違いなく。