後悔しても戻れません。
人生は一度きり。
今のところ自分の周りで生き返った人は1人もいない。
基本的に次の人生では、、、は無いと思った方が良いので、欲しいもので多少無理が伴っても買えるモノは買いましょうという無責任な話。
結局自分の収入に比例して上がっていったスーパーカー
今から10年以上前。
アルバイトの収入しかなかった自分はフェラーリに憧れていた。
そんなスーパープレミアムなモデルでなくても良い。当時は一世代前モデルがF355、現行モデルが360モデナとかの時代だ。
世の中が不況だったこともあり当時の程度の良いF355のMTは600~700万円ほどだった気がする。
今であれば今日購入する物件レベルの金額だが、当時の自分は全裸で逆立ちしても出せる金額ではなかった。頭金を3割くらい入れれば、、、180万円現金があればもしかしたらローンが通るかもしれない、、、そう思って働いても働いても、180万円の頭金を貯めるには5000年ほど必要だった。
そこから数年後、当時の何倍か稼げるような自分のところへ1200万円でF355のマニュアルの話が来た。
当時の金額を知っている自分からすると随分高いF355だなと思い、迷ったがスルーした。
それで現在はもう少し稼ぎが増えたものの程度の良い355の値段は2000万円以上となっている。
結局のところ何が言いたいかと言うと、この辺のモノはいつ買っても高い。
自分のようなザコにとっては常に無理しないと買えない金額になるように設定されている、ように見える。
いつ買っても無理が必要ならば少しでも安い時に買った方が良い。
過去に戻れない以上気づいた今日が一番若い。
新車を買う場合はまた話が変わってくるが、中古車に限って言えば経年劣化した分だけ、複数のオーナーの手を経て来た数だけ基本的には車は劣化している。劣化しているのに2倍以上の金額になっている。
早い段階で救出してあげよう。
昔はランボルギーニのカウンタックアニバーサリーもディアブロもムルシエラゴもどれも1500万円前後で買えた、
今は4000万円~とかカウンタックなんてもう、、、というレベル。
お金の話だけではない。
年齢を重ねるといろんなイベントが起こる。
仕事が変わり家庭環境が変わり、家族構成が変わり、何よりも何かをするための熱意が加齢とともに減少してくる。
それもまた一つの人生ではあるものの、無理して買えるなら自分の欲しかったものを例え期間限定だったとしても手に入れれば、一生の思い出になるでしょう。
お金なんて所詮紙だし経験の交換券に過ぎない。
貯めこんでいても価値が減っていくだけで手に入るのは安心感だけだ。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。
お金は後でも稼げる。
だが、今の年齢でその体験を出来るのは今しかない。
そんな訳でやりたい事で出来る事は端からやってみる事をお勧めします。