目標ピッタリよりもちょっと上がオススメ。
凄く頑張った人や才能がある人は別だが、我々一般人には臨時出費はあっても臨時収入は無い。そして目標や予定の下方修正はあっても上方修正は無いのだ。
自分もそうそう!と思う人にはこれから説明する方法を是非とも試して欲しいと思う。
目標は高ければ高いほど良い
目標は高ければ高い方が良い。
地方の三流大学を目指して勉強していた人が東大にも合格しちゃった、、、という話は聞いたことが無い。
しかし、東大を目指して頑張った結果ダメだったが地方の三流大学は余裕で入れたという事はあるだろう。
目標とするものによって努力の質と量が大きく変わる。
三流大学に入る努力と東大に入る努力では全く求められるレベルが違うはずだ。
将来、新車で軽自動車を買いたいという人と、新車でスーパーカーを買ってみたいという人とでは歩んでいく道が全く違う。
上から下に移行する事は簡単だ。
しかし、下にいる状態から上を目指すのは本当に難しい。
それともう1つ。
短距離走に置いて100M走を走る人は110Mを目標にして走るのだという。
100Mがゴールだと思って走っていると無意識のうちに最後の最後でペースが落ちてしまうのだとか。
全力で走り切るのは自分が思っているよりも難しいことみたい。
そうなるとオススメなのが、自分の求めるもののちょっと上を目標に設定する事だ。
自分の求めるちょっと上を目標として設定する
自分が購入した事があるフェラーリの360は当時は1100万円位だった。
これを目標にして頑張っていたのだが、成功率をあげるために1つ上のF430を目標にして頑張った。当時の良質なF430の中古車で1500万円位。
頭金を貯めるにしても1500万円のF430を目標にして半分の750万円を貯めると、それを360に当てはめた場合残金は350万円になり、あと350万円の借金だけ払えば所有できると思うと一気に精神的なハードルが下がる。
これが300万円頭金を用意できた場合でも同じだ。
1500万円の車が1200万円になっても、いずれにしても絶望的だが1100万円の車が800万円になると桁数が変わり、いくらかは精神的なゆとりができる。
車に興味が無い人からすれば
『どっちも高いよアホ!』
と思うだろうが、バカ言っちゃ困る。
自分なりに滅茶苦茶苦労して貯めた頭金を全投入してもまだ1200万円残るのか、はたまた800万円と3桁まで落ちてくるのかは精神的な負担はまるで違う。
1つ上を目指しているといつの間にか、当初の真の目的の物は手に入るようになっている事があるんだ。
100点目指して努力しても必ず100点取れる保証はない。
でも努力の方向性が合っていれば85~90点台くらいは行ける。
70点目指している人が100点取れる事は通常は無い。
それよりも下回る事がほとんどだ。
だから、ちょっと上を目指そう。
欲しいもののちょっと上を。
我々一般人はそうする事で下方修正されたそこに、ちょうど欲しかったものが来るんだ。
欲しい物を手元に誘導するテクニックだ。
お試しあれ。