偉そうにしているのは100%小者。
弱い犬程よく吠えるという言葉が古来から伝わっている。実体験と照らし合わせてみてもこれは真っ赤なホントと言わざるを得ない。
何にもない人ほど偉そうに雄弁に自分を語るのはなぜでしょう。
何にも無いからか、、、。
答えが出たわ。反面教師にしましょう。
小者の世界
まず海洋生物の世界ではなく人間界における”小者の世界”を覗いてみよう。
彼ら小者界においては会社の建物内や自宅を取り巻く周囲8メートル以内のみが世界となっている。
以前高級時計を買った際に当社スタッフが値札を間違ってつけてしまったので決済後、『その金額でその商品は出せないので会計後ではありますが、もう少し程度の悪い中古の物に変えさせてもらってよろしかったでしょうか?』
と言って来た事があった。
???
謎過ぎて既に会計してるし値札間違えたにしてもそっちのミスだし、そこまで激安ってわけでもない(100万円が95万円程度)なので何とかならんかと聞いても絶対に無理。
『上司の判断になりますので。』
結局向こうは一歩も譲らなかったので返品して今後その店を使わない事にしたのだが、多くのやり取りの中でも小者を感じさせることは数多くあった。
自分は彼らと違って自宅周辺8メートルよりも外に出た事がある。だからそんな数万円でケチって悪評広められて客が離れるくらいなら次につなげた方が、、、と思うけれど、一切その話は通じない。
彼らは彼らの勤めているプレハブの中だけで全てが判断されている。
外の世界は知らないしわからない。
例えば知り合いが何か有名な車やバイク、高級品を買ったと聞くと二言目には
『そんなん大したことないね。え、外車?うわーやっちゃったねー!』
こう言う事を言うおっ様方。
『自分はこの売店の副店長も任されているような人間ですけど、、、なにか??』
と売店の副店長と総理大臣が同等クラスと思っているおっ様。
ねずみ講の勧誘で
『絶対に儲かりますよ!じゃあ例えば私が年収がそうだなー、、、たった1000万円しかなかったとしましょう!それがですね、、、、』
とか話していた全身しまむらで固めた女性。
『あーなに?君、外車が好きなの?それなら覚悟した方がいいよ。俺は昔ワーゲンのポロとか足に乗ってたけど、国産の比じゃないくらい金かかるからね。それが無理なら手は出すなよ。覚悟のない人間に外車の世界入って来られても迷惑だから。』
という現在軽自動車を駆っているおっ様。
例えをあげればキリがないほど出てくる人物は全て小者で役者が揃う。
例えば話をしていて自分が負けてると感じてる事があると猛烈に相手を攻撃したり、自己アピールをしたりするのが彼らの特徴だが、知っている多くの成功者は誰一人そんな事はしない。
自信があるし、頭が良いからだ。
結構前に小さな車屋さんでQ8が足車ってすごいですね!と女性スタッフが話したのを聞いて『うちの社長も普通に足でアルファード乗ってるしな、、、。』と聞こえるようにアピールしなくても良いアピールをした若い男性もいる。
俺だってすごいんだぞ、凄い知り合いだらけなんだぞ!
と言いたい人が大勢いるが、みんな他人の事にそんなに興味がないので特段発信は不要ですよ。
全日本小者協会の会員数がパンク寸前だ。
ガタガタ喚き散らす男はみっともない
自分は男だが見ていて思う。
人生は、世の中はある面では結果が全てだ。
スーパーカーを買えない人間が買える人間に何を文句を言おうとそれはカッコ悪い。(駐車禁止の場所に停めんなタコ!は言っても良し)
出世した人を妬んで自分が敢えて出世せずにいる理由が何かとか、どうでもいい理由を話している人もダサい。
くだらんことをガタガタ抜かす暇があったら努力して結果を出せ!
と思うが、努力は一切できないけれど他人には偉そうに何か言いたくて仕方がない人が多くてまいっちゃうのが昨今の世の中。
悔しかったら結果を出してください。
そうでなければ色々しゃべり過ぎない事です。
喚き散らす男(女も)はみっともないと思います。
こんな事を書いても喚き散らさない紳士淑女しか読んでくれない事もわかっているのだけど。