春到来。
春が来た。
周りには緑の植物が生え始め、雪も遠くの山にかかっているのみで周辺にはほとんど確認できない。(油断すると山道にある)
朝晩は寒いけれど日中は暑い。出かける前の服装に迷う快晴の春にS1000RRで利根沼田望郷ラインを走ってきた。
ノーマルでも十分音が大きいS1000RR
S1000RRは音が大きい。
早朝深夜は勿論だが、ノーマルマフラーから何も変えていないにも関わらず日中でも長時間のアイドリングは苦情が来るレベルだと思う。
前回乗ってから丁度一カ月経っているので最低限月に一度は動かしておこうという目標。
ガレージの奥からバッテリーチャージャーを外して外まで押してきた。
エンジンを始動して暖気。
この年式のS1000RRはECUのバグがあるので暖気しないとうまく走れない。
温度が40~50度くらいになるまではアイドリングで待つ。
暖まったのを確認して出撃。
VFR800Fと比べるとポジションのコンパクトな事。
スポーツツアラーのVFR800Fが割とリラックスして乗れる姿勢に対してS1000RRは足の曲がりもきつく、ハンドルも低く遠い。
イメージ的には体育座りに近い姿勢で乗っているような気分になる。
一台だけ乗ってると気にならないけれど、タイプの違うバイクから乗り換えると余計に気になるね。
いつも通り快適に走る事が出来るワインディングまでは高速道路を使って移動。
何度も信号で停まりながら走る街乗りは好きではない。
昭和ICで降りて利根沼田望郷ラインを走る。
お気に入りのルート。
見通しがよくなんせ空いてる。
県内だと白根山を通る志賀草津道路も最高に好きな道だが、近くまで高速道路が通ってない上に遠すぎる。
以下GoProで撮ったライダー目線。
望郷ラインを走る。
左へー!
次は右へー。
ローカルな田舎道を抜ける。
高原まで来ると視界が開ける。
先月来た時は積雪で真っ白だった場所だ。今では暖められた土の匂いがする。
遠くの山は雪が被ってる。
さて出発。
こんな道がしばらく続くのでツーリングには最高の場所。
どこで停まっても割といい写真が撮れる。
この先は先月凍結していて九死に一生をえた場所。
長い坂道を登る。
交通量も少なく道も景色もキレイ。
この道は最高の穴場道路だ。
さて利根沼田望郷ラインの美味しいところだけ走ったらこの後は高速道路で帰る。
下道でここまで来ると随分時間がかかってしまうので効率化のため高速道路との併用は欠かせない。
走っていても以前よりもバイクとすれ違う事が多くなった。
長い冬が終わって春が来たことを嬉しく思う。