ついに納車されたCB1100EXファイナルエディション。
注文してから10カ月。
自分のCBの順番がまわってきた。車と違いバイクは倒すリスクがあり、慣れないバイクに乗って帰るのはいつも相当怖い。
今回購入したお店、ショールームと道路の段差が絶望的に急だし。
納車後、初めていろんなシチュエーションで走ってみた第一印象。
バイクに合わせてキーホルダーも新調
納車初日にCB1100に乗って帰ってきた時は街乗りオンリーだったが、心地よい重低音と全てが軽い操作系に感動していた。
いままで乗ってきたバイクの大半はニュートラルに一発で入らないバイクばかりだったけれど、このCBはスコスコ入る。
クラッチも軽いしシフトも軽いし全てが優しい。
流石ホンダと思って帰ってきた。
あれから1週間。
天気が良すぎるくらい良い週末だったので、午後の時間を使って走ってきた。
今回走ったのは
市街地10%
高速道路40%
ワインディング50%
の3か所だ。
自分の予想では高速道路はキツイ、市街地は楽しい。ワインディングはいまいち、、、だろうという予想。
バイクを買ったらキーホルダーも新調したいと思い新しいキーホルダーを買った。
赤のレザーキーホルダー。
S1000RRも赤いレザーストラップだが、経年劣化と汚れによりほとんど黒いストラップになっている。
購入したのはコレ。
伝統の栃木レザー キーホルダー キーリング ストラップ 日本製 ハンドメイド 栃木レザー 革 選べる10カラー jp-550 ゆうパケット対応
ネット購入だと時々安いのは紙みたいに薄いのが来るけれど今回購入したのは当たり!
深爪になりながらリングを取り付ける。
さて、ETCカードを差し込みエンジンをかけて出発だ。
出発時の走行距離は31km。
S1000RRとのポジションの違いに戸惑いながらヨロヨロと発進。
街乗りから高速道路へ。
今回は高速道路を使用して、広域農道とワインディングがある利根沼田望郷ラインへ。
高速道路インプレッション
カウルが無いので風は全身で浴びる。
80km/hであれば快適。
100km/hになると多少風の抵抗は増すものの問題なく走れる。
それ以上になって行くと段々、疲労感に繋がりそうな風圧を感じる。
気持ちよく走れるのはせいぜい120km/h前後が1つの目安で、それ以上も充分出るけれど目的地が遠い場合到着と同時に
『はぁー!!疲れたー!!』
と声が出る可能性もある。まだ初めての高速走行なのでわからん。
慣れれば何とかなる可能性もある。
あくまで初日の感想。
ところでギアに関してだが、パワー不足は無いがキチンと操作しないと思ったように走らない。
S1000RRは6速入れっぱなしでもアクセル回せば豪快に加速していく。
CBは音だけ豪快になり、速度の上昇は少しずつだ。
1速もしくは2速、強い加速が欲しい時は3速落としてから加速するという本来あるべきステップが存在する。
エンジンをまわしてる感があって良い。
まだ回転数はあまりあげない慣らし運転中なので、高回転のパワー感を確かめるのは後程。
高速道路はそんな苦痛ではない。あまりペースを上げなければ。
高速走行を終えて広域農道を走る。
ワインディング走行
頻繁にシフトチェンジを繰り返しながら右へ左へ。登って降りて加速して減速してのワインディング。
バイクのスタイル的にそんなに期待していなかったけれどこのバイク、ワインディングが一番楽しかった。
結構いいペースで走れるし、3000rpm位で走っていると自分の耳にはV8のアメ車のようなドロドロサウンドが轟いてくる。
ドゥルルルルー、ガオン、ドゥルルルルー、、、
これが何とも気持ちよく、ヒュンヒュンまわるレース系エンジンとは違う、何だかアメリカンピックアップトラックでも運転しているかのようなサウンドが楽しいし心地よい。
ステップの位置が低いからあまり寝かすことも出来ないけれど、その限られた範囲内で楽しむことだって十分楽しい。
もう1往復しようかなと思える楽しさ。
ピカピカのタンク。
ワインディングを走って帰り道、走行距離が100kmになった。
100km記念。
クラシックな見た目でもデジタル表示もあるし、グリップヒーターもETCも標準装備。
燃料の残量計もある。
乗った事ない人には驚きかもしれないが、二輪車は現行モデルでもガソリン残量計が無いモデルは多い。
上体が起きている姿勢なので周りの景色も良く見える。
ゆっくり走っても楽しい。
最初からずっと思っていたけれど、バイクって楽しいなぁ、、、がたくさん詰まった本当にいいバイクだ。買ってよかった。