のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

100万km走ったポルシェ911(996)現る。

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スポーツカーの過走行は痺れる。

 

一般的には本来そのような用途に使われるべきでない乗り物が驚くような記録を樹立すると心が震える。今回はまたしてもポルシェのニュースだ。何とワンオーナーの911ターボ(996)が走行距離100万kmを超えて走っているのだという。スポーツカーの走行距離計の『999,999km』なんて並び、テレビゲームでも見たことが無いぞ!

 

 

 

耐久性では定評のあるポルシェ

車の過走行ネタでしばしば上がるのはポルシェとボルボが多い。両者ともあまり共通点が無いが、ボルボに関して言えばトラックを製造しているブランドでもあるため、エンジン他車両の耐久性に関するノウハウはたくさんあるだろう。

対してポルシェはスポーツカーブランドだ。

ポルシェと言えば我々おっさん世代は911などのスポーツカーの姿を思い浮かべるが、中国を始め今や大半の国ではポルシェと言えばSUVメーカーとしてイメージが先行してくるようだ。

知り合いの少々頭の弱い女性もポルシェのSUVの写真を自分に見せながら

『ポルシェいいよね~!私このカイエンの見た目本当に好き!』と言って指さして見せてくれた写真はマカンだった。

 

911を存続させるための高利益モデルなどと言われようとも、いいのだから仕方がない。ポルシェはすごい。

車作りの技術も世界最高レベルだし車の販売の仕方もまた上手い。

 

そんなポルシェが作ったちょっと古めの911である996型。

このターボに乗る男性が100万km走行するというとんでもない偉業を成し遂げた。

 

詳細は下を見ていただこう。

 

2018年11月の最初の投稿では、米国登録の「996ターボ」の走行距離は930,416km(578,134マイル)相当であることを紹介した。それでもエリックは、かつて相棒のトムがシルバーターボを新車で購入し、ワンオーナーであったことを説明し、「正気か!?」と書いている。


エリックによれば、トムはターボを年間平均5万5千kmから8万km走らせたが、大きな問題はなかったという。616,000km走行時には、オリジナルの3.6リッター6気筒ボクサーを取り外し、整備と集中的なチェックを行った。

 

実は、完全なオーバーホールを予定していたのだが、その必要はまったくなかったのだった。細かい整備に加え、両ターボチャージャーを交換し、すでにエンジンが取り外されていたため、分解整備も行った。 コンロッドベアリングのシェルが2つ、少し摩耗していた以外は、すべて予想以上に良好な状態だった。シリンダーバレルまで内視鏡で見て、ここも問題なかった、とエリックは言う。


420馬力6気筒ボクサーエンジン

その後、420馬力の6気筒エンジンは再び組み立てられ、トムは何万kmも走り続けることができるようになったのだ。バケットシートとエアロキットを装着した「996」も、サーキット走行を楽しむために定期的に使用している。ここで彼は、420馬力と560Nmのパワーを持つマニュアルシフトの「911」に良い勝負を挑むことができるのだ。

 

オーナーのトムが運転に専念している間、相棒のエリックが定期的に更新を行い、コミュニティを盛り上げてくれた。 2019年11月20日、その時は来た: ポルシェはついに魔法の100万kmの大台を突破したのだ! 

 

3年前のあの日から、スピードメーターは999,999kmを刻み続けている。もちろん、トムはその記録を残し、エリックはそれを共有する。 遅くとも毎年11月には、新しいアップデートが行われる。2020年11月には1,038,574km(645,340マイル)、1年後には1,061,686km(659,701マイル)、現在は1,089,291km(676,854マイル)となっている。パンデミックの影響で、この3年間、トムは以前に比べて、あまり運転していないと、エリックはFacebookで説明している。

 

【ありえねー】えーーーーーポルシェ911(996)ターボで100万km超の走行距離? 絶句・・・
 AutoBild JAPAN

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616,000km走行時にオーバーホールも不要な状態

数々の耐久レースで名を馳せたポルシェだが、その実績は過去の栄光などではない。上記の文中にあるが616,000km時にオーバーホールが必要ないほどの状態だったとは”スポーツカーは軽量化を始め、速く走る事に重点を置いているために耐久性は二の次”という概念を根底から覆すものだ。

速い上に頑丈。そして最近のポルシェときたら快適で燃費もいいのだとか。

史上最強の車であることに疑いの余地は無い。

 

写真で見る限り車両はとても奇麗だしオーナーの愛情があってこその偉業である事は疑いの余地は無い。

自分は2000kmも走るとそろそろ違う車も気になるようなザコなので一台の車で100万km走るようなイメージはとても出来ない。

車も凄いがドライバーもまたすごい。

 

職場が死ぬほど遠かったのだろうか。

 

今回の件でも改めて証明された。

昨今、若者の車離れやガソリン代、車の維持費などが敬遠されて車に興味のない人が増えているのだという。

声を大にして言いたい。

 

・維持費の安い車が欲しい(100万km走った場合)

・車に興味が無い

・車なんて動けば何でもいい

・職場が遠い

・なるべく車にお金をかけたくない

 

上記のどれか一つでも当てはまる人は迷わずポルシェ911ターボを買おう。

全ての問題は解決するはずだ。

 

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