裕福な人とお金持ちの違い。
ブランド品はお金で買えても品性はお金では買えません。
世の中いろんな人がいるけれど結局のところ現金を持ってる人が凄いのではなく、自分を持っていて他人に寛容な人が一番すごいし魅力的な成功者だと思います。
裕福とお金持ちの違い
「裕福」は、豊かな生活を送ることをいい、金銭的、精神的に余裕があるさまをいいます。
対して「金持ち」は、財産を多く所有する人を表し、豊かさや余裕の意味がない点が違います。
二字熟語の百科事典
お金持ち自慢な人はたくさんいる。
自分も極貧出身(今も)なので、上手くいった自分を多くの人に見て欲しいという気持ちは理解できなくもない。
しかし、他人に見て欲しいと思っているのは自分軸ではなく他人軸。承認欲求。
自己評価ではなく、他者による
『すごーい!!お金持ちー!!憧れるー!』の声で初めて、満足しているというちょっと残念な状態なので、これは現金やブランド品ををいくら持っていたところで裕福な人には該当しない。
わかりやすく言うと現金をたくさん持っただけの貧しい人。
対して裕福な人は自分軸をしっかり持っているので、他者からの評価を必要としない事が特徴。
自分で自分を認める事が出来るので、周りが褒めようがけなそうが関係ない。
自分は自分なのでと考えられる。
そんな彼らは話していても優しくて謙虚な人がほとんど。
滲みでる余裕が違うので周りの人とは雰囲気が違う。
余裕があるので他者を受け入れることが出来るし、自分の価値観を相手に押し付ける事もしない。
これが裕福でない人だと、他者のあら捜しをして悪口を言い、陰口を言い盛り上がる。駐車禁止場所に高級車を停めて注意されると悪態をついて盛大に空ぶかしをして去っていく、とこんな人が大半。
また、自分に余裕が無いので相手の余裕を感じ取る事も出来ない。わかりやすい相手の持ち物や職業でしか”自分にとって上か下か”を判断できない。
相手は日本車、自分は輸入車だから上。
相手はユニクロ、自分はルイヴィトンだから上。
相手は平社員、自分は役員だから上。
相手は賃貸、自分は持ち家だから上。
こんな様子なんだ。
自分に余裕が無いのでその位の事でしか計れない。
現金は体験の交換券
以前から繰り返し言っている通り現金は体験の交換券だ。
だから交換券をいくら持っていてもすごいもすごく無いもない。
凄い人はお金なんてなくても凄いし、どれだけお金持っていても『あんな人にだけはなりたくないな、、、。』という人だってたくさんいる。
自分の周りにいる裕福な人は他者の悪口を言うことが無い。
口は災いの元なので発言、言葉にして発する責任をよくわかっている。
他人の悪口を言えば自分がそういう事を言って満足するレベルの人間だと周りに公言しているようなもの。
それに自分がいないときはきっと自分の事も同じように言われていると思われるだろう。
現金がたくさん無くても車がボロでも前半分しか服がなくても全く問題ない。
相手の事を受け入れることが出来、寛容で優しい人は豊かな人だ。
反対にどれだけブランド品や高級車を持っていてもそれが出来なければ、高級品を持ってるだけの貧しい人だ。
裕福かどうかに持ち物は関係ない。
寛容的で思いやりのある人は年齢も性別も超えて大切にしたいと思っている。