最近は高速道路しか走らないかも。
都会でも田舎でも、街中の昔からある道路はたまげるほど狭い道幅の場所がしばしばある。自分の住んでいる街でも以前は車の横幅が80cmしかなかった頃に作られただろう道路なので、車線の真ん中を走っていても右も左もはみ出してしまう。
そして駐車場が狭い場所だと駐車中の心配もあって更に泣ける。
狭い道に泣いた一日
年末の空いた時間に久しぶりに何人かの人に会いに行くためにQ8を動かした。
コロナ禍がきっかけでいろんな人と直接会う機会が減ったけれど、行ける時には顔を出してお互いの近況報告をして笑い合いたい。
そんな訳で妻に娘を見てもらえる午後のある日に出かけて来たけれど、A3時代には気にならなかった道もQ8で行くと狭い狭い。
A3で少し狭いな、、、と思っていた駐車場はQ8で行くとちょっと狭いどころじゃない。
今日は袋小路になっている駐車場から出るために5回位切り返しをした。
普段は狭い場所に行かないようにしているので忘れていたけれど、ボディサイズが大きくなると日常的に使う事はできるものの、気を遣う場面が増えて疲れる。
最初の目的地に到着。
到着した直後はほとんど駐車中の車がいなかったが、結構車の出入りが多いので邪魔にならないように停めなくてはいけない。
前が出てるな、、、。
もう少し下がるか。
後ろ出すぎだろ。ぶつけられそうだ。
もう少し前に、、、。帰ってきて運転席側に停められてたら絶対乗れないぞ。もう少し左に、、、。でも前は結構出てしまう、、、。
何度か試行錯誤して駐車。どうやってもはみ出すが。
無事に用事を終え次の場所へ。
ここはひとつ前の場所よりはいいけれど、やはり後ろを白線内に納めようとすると前が出過ぎる。
ちょっと出てしまうけれど後ろに下がり気味にしておこう。
右にピッタリ停めないでね、乗れないから。
そして次は袋小路の駐車場。出るの大変だぞ、バックで入ろうか。通り沿いだから道路に渋滞を作りそうだ。
そんな事を何度か繰り返しながら無事帰ってくることが出来た。
普段車に乗らないけれど、乗る事があっても狭い場所は避けるのでほとんど気にならない。それにしても普段行かない狭い街中へ出かけると、車のサイズは大きければ良いわけではない事がわかる。
遠くに出かけるには室内が広くて快適だが、狭い近所を周るには改めてA3位のコンパクトな車がストレスが無かったと思った。
1人の友人は自分が駐車に難儀するのを見ていて
『いい車に乗ってて羨ましいなと思ったけれど、それなりに苦労はありそうだね、、、。』
と苦笑い。
道は広くならないので走りやすくするためには自分が小さい車に乗らないと。
スピーカー音質が良い。室内がめっちゃ静か。揺れない。広い。
基本的には不満の無い車だけど、こうして時々狭小エリアに行くと涙が出ますというお話でした。