高級店あるある。
高級な商品を扱うお店も安価な商品を扱うお店も、従業員の給料に大差はない。
都心のポルシェディーラーに行った時、スタッフは皆ポルシェに乗っているのかと聞いたら”現実問題、与えられる報酬でポルシェを購入する事は不可能”とハッキリ言っていた。
この事からも高級品を扱うから給与が何倍も高いわけではない事がわかる。
それなのに、まるでお店の物を自分のモノのように自慢げに話すサラリーマンが多いこと。
あなたが生活できるのは100%会社の看板のおかげです。
勘違い選手権開催される
中古フェラーリを主に販売する某店員の言葉。
Q ところで、営業担当さんの〇〇さんはどんな車に乗っているのですか??
『え、私ですか??フェラーリは乗らないですよ。
要らないですフェラーリは。
なぜかって?え???見えません??私の周り、、、。ショールーム中フェラーリだらけですよ、、、。こんなに普段フェラーリ動かしていて、自分で欲しいとかはまず思わないですね。』
いち営業社員である中古フェラーリ販売店の店員さんはお店にたくさんフェラーリがあるので、フェラーリは要らないと鼻息を荒げる。
ショールーム内のフェラーリは、サラリーマンの営業担当さん個人の所有物だったのかな。
”やっぱり普段目にしたり乗ったりする事が出来ない人は欲しいのでしょうねぇ。自分と違って。”
という事でした。
ありがとうございます!
高級ラグジュアリーカーの営業担当さんの例
イギリスの超高級車の販売担当をしている若い営業さん。
若さに任せて強気な営業が人気なのだと自分で話す。
例えば上位モデルのセダンとエントリークラスのセダンで迷ってる社長さん(顧客)がいたら
『社長、その程度で満足してどうするんですか?仕事もっと頑張って上を目指しましょうよ!現状維持は負け組ですよ!!』
と鼓舞してあげると大体みんな買いますね、とアソコと鼻が天井に当たりそうなほど伸ばして話す。
普段の営業について聞いてみると訪問営業はせず、ショールームに来たお客さんの接客対応のみだという。
それって会社の看板見てみんな来てるわけだから。
ショールームで携帯いじって待っていてお客さんが来たら対応して売れた、俺ってすごい、こういう仕組みみたい。
勿論車は所有していないのだそうだ。
理由は車はたくさんあるので(お店に)。
看板が外れた状態で戦うことが出来るか
上記のような2人が会社の看板が外れた一個人として世の中に放出された場合、今までとと同じようにたくさんの顧客を抱える事が出来るだろうか。
以前、高級時計店に行った時、後から1人のお客さんが訪問した。〇〇さんお久しぶりですね、2ヶ月ぶりかな!と担当者に声をかけるも担当者があろうことか『忘れてしまって、、、。どちらさまでしたっけ?』と話していた。
おい。
買ってくれたお客さん忘れるなよ。
その後も『高級時計店には大変多くのお客様がいらっしゃいますので1人1人覚えていられない状況です。』と説明していたが、1日にそんなに大勢来るようなところは見た事ないぞ。
高級時計店だから覚えられないのではなく君の頭が悪いだけだろう。
今の彼がやっている事は別の誰かでも完全に再現できる。
それくらいの事しかやっていないのに、会社の看板を自分の力と勘違いし偉そうに振舞う店員の多い事。
そして彼らは絶対やらないけれど高確率でこういうんだ。
将来は独立を考えている。と。
自分の力と他人の力の区別もつかないようなアホではどうにもならないね。自分はそうならないように気をつけよう。