現在3台納車待ち中。
2輪1台と4輪2台で合計3台の納車待ち中。
納車されるまでの間って楽しみな気持ちがあるから余計なのだろうけれど、永遠に来ないんじゃないかってくらい長く感じる。
実際手元に来ると数日で満足する事も多いのだが。
ケータハムの納期は3~4年
新規にオーダーするともっと時間がかかるので、既に各ディーラーで割り当て分を見込み発注した1台を購入した。そして納車を待っている。
ケータハムでは現在2018~2019年に入った注文分に着手しているので、順調に行けば後3~4年後ということなのだそうだ。
車自体がコントのような車だが、販売店スタッフもなかなかユニークで生産までに時間がかかる事を訊いたのだ。
”生産遅れはやはり今話題の半導体不足ですか??”
すると
『うちの車に半導体は使われていません。ただ、遅いんです。』
なるほど。
”でも焦って作ってクオリティの低い仕上げになるよりは全然いいですものね!”
と自分が話すと
『クオリティは個体差が大変大きく全体的に質は低いです。新車で届いた状態から塗装のヒビやヘッドライトの割れなどは珍しくないので、そういったものもディーラー側で修繕してから”新車”としてお渡ししますので、納車整備は他メーカーよりも長い時間を頂いています。』
カスメーカーやないか!!
実際ネットを駆使すれば、ケータハムでどのようにスタッフが車を作り上げているかが見られる。
二人一組で組み立てて、叩いて、炙って、やすりを手掛けして、、、。
解説で”溶接がキチンと出来ているか厳しく目視で確認します”と。
機械使えや。
この車は日曜大工の延長に存在する事を理解した。
現代の自動車業界におけるシーラカンスのようなものだろう。
パワステなし、ブレーキサーボ無し、エアバッグ無し、フロントガラスと屋根とドアはオプションと。
走るコントである。
まだまだ遠すぎるほど遠いがいずれ自宅にこんな感じの車がやってくる。
天気が良くて、暑くなくて、寒くなくて、風が強くなくて、花粉の飛散がない気が向いた時に乗ろうと思っている。
Q8で培っている温室育ちみたいな体には強烈にこたえそうだ。
そして今年の秋に納車予定のCB1100EXファイナルエディション。
最後の新車空冷4気筒エンジンである。
これはケータハムと違い、まともな自動車メーカーが作るので品質に関しては何も心配していない。
試作段階の4気筒だとまるで"空冷のCB1300版"のような高性能すぎる空冷4気筒に仕上がってしまい、敢えてふけ上がりの鈍いドロロッとした感じの、昔の空冷っぽいエンジンに作り直したというホンダの意欲作だ。
パーツも職人の手作業により丁寧にバフ掛けされ、塗装もキレイなので愛でる喜びも大いに期待できる。
届くのが秋で寒いが。
生きていく先に楽しみな事があると日々の生活がより充実する。
残りの1台はこのブログがアップされる頃には納車されているかどうかだと思うのだけど、それにしてもこの納車されるまでの期間は永遠かってくらい長く感じる。
通常の購入で納車は3週間後とかでもめっちゃ長く感じるもんね。
それだけ楽しみにしているという事なのだが、自分はこれらの車やバイクを買ったら自動車道楽は上がりなのだ。
後は今まで通り、のんびりと楽しく自由に過ごしていこうと思っている。