憧れのホンダのフラッグシップ機。
先日VFRの点検に行った時に納車待ちと思われるゴールドウィングが展示してあった。1833ccの6気筒エンジンいいな、メーカーが威信をかけて作ったモデルってどんなブランドであっても魅力的と思ってみていた。
それで、少し考えて注文することにした。丁度枠があったのが決め手。
ホンダの利益の外にあるモデル
詳細な事はホンダのホームページにあるので見てもらうとして、このゴールドウィングはツアラーに必要な全てが詰まっていると言っても過言では無い豪華なモデル。そして他のホンダのバイクとはほとんど共有部品が無く、1800ccのエンジンの共有も車体のバリエーションも無い。単独でゴールドウィングのためだけに作られた部品がほとんどだ。
ゴールドウィングに使われる部品数は約11000個で一般的なバイクの4倍にもなる。エンジンも特殊なので熊本製作所で熟練者の手組で作られている。
にもかかわらず年間生産台数が400~500台という。
都道府県で割ったら10台ほどの割り当て。たくさん売って儲けようというタイプのバイクではなく、ホンダのバイク作りの技術の結晶としての存在だと思っている。
このタイプの乗り物は五感に訴えかけるモノを多く持っている事が多く、以前からずっと気になっていた。
今回はVFRの点検でディーラーに行ったのだが、その際に店内に置いてあったゴールドウィング。
他の大型バイク2台分の大きさと言っても言い過ぎではないほどの巨大なサイズ感は、尋常ではない存在感を示していた。
以前から大型ツアラーが欲しいなと思っていた。将来は長距離を大型ツアラーで周りたいと思っている。北は栃木、南は埼玉までを日本縦断完全制覇する予定だ。
それで、担当営業さんと話をしていたらまだ枠があるということで提案を受けた。
『サイズの問題、他の注文中のバイクの納車時期等色々あるけれど、ゴールドウィングを買ってから悩んでみてもいいかもしれません。とにかく枠を押さえないと買いたくても買えないないので。』
確かに、それもそうだな、、、。
そんな訳で注文する事にした。色は白かグレーが選べる。さぁどっち??
ガレージ内にある乗り物はほとんど白だから白にしよう。
今注文すれば秋になる前には納車される予定。
酷暑が過ぎ去った頃にロングツーリングを楽しめそうだ。
楽しみ。
以下、購入したゴールドウィングはこんなバイク。
ホンダ公式より。
短距離を走るのではなくロングツーリングを走るのに最高レベルの快適性を持たせたのがゴールドウィング。
ホームページには黒があるけれど現在黒は選べないようだ。
23年モデルは7段DCTモデルのみでサイドバッグもツアーケースも標準装備。
ウィンドシールドの高さも無段階で電動調整可能、グリップヒーター&シートヒーター、アップルカープレイ、エアバッグ、ヒルホールド機能、走行モードの切り替えなどなど。
バックも微速前進も専用スイッチで出来る。
ウィンドシールド低い状態。風を感じたい時。
ウィンドシールド高い状態。高速道路などで風の抵抗を減らしたいとき。
スピードメーター周辺。
ボタンが多い。
追従式のオートクルーズも採用されている。
濡れても大丈夫なんだろうけれど、雨の日は走りたくないスイッチ類。洗車時も気をつけたい。
ヘッドライトはLED。
リアのトップケースにはフルフェイスが2個分入る容量。
出先で購入したお土産、寒い時の着替え、何でも入れておけるのは心強い。
サイドケース。
密封されるので雨の日も安心。雨の日は乗らないが。
スマートキー。
自車位置を確認できる機能もついている。
ダブルウイッシュボーンフロントサスペンション
快適な乗り心地と軽快なハンドリングを両立するフロントサスペンション
ショックを吸収するクッション機能と転舵機能を分離することで、走行時の軽快なハンドリングと上質な乗り心地を実現するHonda独自の二輪車用ダブルウイッシュボーンフロントサスペンション。ロングホイールベースによる安定感を活かしたまま、市街地での切り返しや進路変更など、頻繁な操作にも軽快なハンドリングで応え、加減速時や路面ギャップによるショックの少ないシルキーな乗車感覚と共に、セッティングの変更により、快適な乗り心地も追求している。
ホンダ公式より
1833cc水平対向6気筒エンジン。
注文後に貰って来たパンフレット。
どんなバイクを買ったのかを知るために注文後に読む。
長距離走行においてこのバイクがダメならどれでもダメ、になりそうなほどの長距離巡行艦。
割と早い時期に納車予定なのだそうで、今からとても楽しみにしている。そして人生初のオートマ車。
クラッチが無いバイクの交差点は恐怖しかない。
納車当日に交差点のど真ん中で立ちごけしないように気を付けたい。
ホンダの渾身のバイク、楽しみであります。