今は結構何でも家で出来る時代なのだ。
記事にするのは初めてだが、俺は周りが引くほどのぬいぐるみ好きなのである。
女子受け狙いとかではなく、幼少期からぬいぐるみが大好きで、大人になれば手放すだろうと親も思っていたそうだ。
30代だが幼少期と全く変わらず、ぬいぐるみは家族の一員としてカウントされている。
今日は天気も良く晴れているので、まっさん(なめこのキャラクターのマサル)を洗ってあげることにした。
可愛がっていると汚れてくるぬいぐるみ
人も物も、可愛がって大事にしていても汚れてきてしまうものだ。
洗えないものもあるが、洗える素材であれば愛情をこめて洗ってあげればまたキレイになる。それで良しだ。
今回洗うこのまっさんは、白いボディなので汚れが非常に目立ちやすい。
始めは真っ白だったのだが、今ではちょっとベージュっぽくなってしまっている。
春になって暖かくなってきたので洗ってあげることにした。
さて、ぬいぐるみを洗うにあたって用意するものは以下の通りだ。
①ぬいぐるみが洗える入れ物
②洗濯洗剤
③タオルと洗濯ネット
とこれだけだ。柔軟剤を使うことでぬいぐるみが柔らかくてフワフワになるそうだが、今うちで使っている洗剤が柔軟剤入りなので敢えて別に用意することはしていない。
また柔軟剤を入れすぎると生地が傷むと聞いたこともあるので、そっちの方が心配で余計に入れないようにしている。
バケツに40℃いかないくらいのお湯を入れ、そこに洗濯用洗剤を少しだけ入れる。
この少しだけという量は厳密に決めているわけではないが、例えば同じ重さの洋服を洗うときに使う位の少量の洗剤だ。
そして洗うのは当然手洗いで『押し洗い』という方法だ。
暖かい洗剤入りのお湯にゆっくり沈めてあげて、そっと押してあげる。そしてまたお湯を吸わせて押してあげる、、、これを何回か繰り返す。
明らかに汚れがついているところは手で優しくこすってあげた。
生地を傷めないように優しく洗うのがポイントだ。
滅多に入ることがないお風呂に入りご機嫌そうに見えるまっさん。
この後の恐怖も知らずに。
今回用意したバケツでは頭まで沈めることができなかったので、まっさんには申し訳ないが逆さまにして押し洗いを継続。何回か繰り返してあげる。
繰り返しになるがそっと、優しく押してあげることが大事だ。
洗う前よりも格段に白さが増したまっさん。
洗い終わったら次はすすぎだ。また同じくらいのぬるま湯を入れてあげて、泡が出てこなくなるまで繰り返しすすいであげる。
そうしたら脱水だ。
タオルを2枚ほど使い体を包んであげて、そのまま洗濯ネットに入れてあげる。それを短時間だけ洗濯機に入れ脱水してあげるのだ。
この場合の短時間というのは、洗濯機の脱水機能が動き始めてから10秒くらいだ。
軽く水が切れれば良い。
あまり長時間回すと生地が傷むし、綿が偏って形がおかしくなる。
何よりかわいそうだ。
脱水後は取り出して、洗濯ネットに入れて風通しのいい場所へ陰干しして終了。
これでしっかり乾かしてあげればキレイに、いい匂いになって完成というわけだ。
文字にすると長いが、やってみるとあっという間だ。
時間があったらぜひ、お家のぬいぐるみを洗ってあげてほしい。