赤ちゃんから子どもへ。
今までは与えられるまま、されるがままだった娘も8か月目になりハッキリとした意思を主張するようになった。何でもかんでも受け入れてくれた頃と比べるとだいぶ手がかかるが、親としては子どもが自分の好き、嫌いを持って生きている事をみて微笑ましく思う。
哺乳瓶事件が発生する
何でも口に入れてしまうので、舐める可能性のあるおもちゃや家具は毎日掃除している。特に最近はストローマグで上手に飲めるようになり、大好きな麦茶をストローの根元までくわえてガブガブと飲んでいる。
そして娘は両親がお茶を飲んだりミックスジュースを作って飲んでいると、自分も飲みたいとアピールするようになった。
具体的には口をちゅぱちゅぱと鳴らしたり、親の持っているマグカップを自分の口元に引き寄せようとする。
そんな時はストローマグに麦茶を入れて飲ませてあげるのだが、ある日タイミングが悪く、飲み物を欲しがったときにストローマグは消毒中だった。
仕方なく少し前まで使っていた哺乳瓶にお茶を入れてあげてみたところ、全く飲まない。
まるで
『こんな赤ちゃんみたいな飲み物いらん!!ストローで飲みたいんじゃー!!』
とばかりに一口も飲まず突っぱねる。
親が折れてストローマグに入れ替えて渡すと
”これよこれ!”と言わんばかりの飲みっぷり。
自分の意志をハッキリと伝える事が増えて来た。
食べ物もおもちゃも好きなモノがハッキリ
最近は離乳食が始まっているが、好きな食べ物は断トツでヨーグルト。
ヨーグルトを食べると美味しすぎて一言も話さなくなる。
色々食べさせても嫌いなものはイナバウアーのように仰け反ったり、自動改札機のように一定の速度で口から出てくる。そして大騒ぎ。
だけど、次に食べられるのがヨーグルトだとわかると一言も発さなくなり夢中になって食べる。
ヨーグルトを口に含んでその状態で親指をしゃぶるので、指がヨーグルトだらけ。
その手であちこち触るから周囲一帯がヨーグルトだらけになるのが欠点だが、本人はヨーグルトの美味しさは格別なのは間違いない。
おもちゃもこれがいい、今はこれで遊びたい気分なの!とはっきりとした意思表示をする。
ちなみに最近ハマっているのはつかまり立ち。
ありとあらゆるところに掴まって立ち上がろうとする。
対象物がソファでも壁でも親の顔でも、どこでも掴まって立ち上がる。
何度失敗しても何十回でも立ち向かっている姿からは見習う所が多い。
立ち上がった後、無言でこっちを向いてドヤ顔をしているので毎回褒めている。
洗濯物を干していると娘も一緒に洗濯物に触りたがり、たたんでいるとそばに来て引き寄せて舐めてみたり。何でも大人と同じことがしたい。(微妙に同じではないのだが)
行動範囲が広がって見る側はさらに注意が必要だが、本当に言葉通り日々成長していく娘の姿を見て嬉しく思っている。