髪が短いので割と頻繁に美容院に行っている。
以前、ミュージシャンをやっていた頃は髪の毛が最長で腰くらいまであったので、美容院に行って頻繁に切るようなことはなかった。そう、髪の長いも短いも両方経験したからわかるのだが、『髪を切る』という事に関しては短い方が頻繁にケアが必要で、お金がかかる。
髪が長かった頃の音楽の話
音楽をやっていたときのジャンルはデスメタル。
そういうと聖飢魔Ⅱやデトロイトメタルシティ見たいな?!ってすぐ言われるが、残念ながらどちらも全然違う。
俺が好きでやっていた、やりたいジャンルの系統は過去に紹介しているので参考してほしい。
メタルはまんま金属の意味だ。
熱すれば触れないほど熱くなり、冷やすと触れないくらい冷たくなる。
極端な音楽という事だ。
よって演奏者も半端はいかん。
髪を伸ばすなら長髪、短いほうがいいのならスキンヘッドが相場である。
バーコードとかはダメだ。
少なくとも俺たちはそんな気持ちでやっていたところ。
そして初めての美容院へ
初めての事に取り組むときの心境は大体2つに1つだ。
【楽しみか、不安か、、、。】
ちなみに今回の俺は両方!
楽しみな気持ちもありつつ不安な面も。
そもそも今まで通っていた美容院から、違うところへ行ってみようと思ったきっかけが2つ。
①消費税増税に伴いカットが4200円から4400円に値上げになった
②クレジットカードが使えない
これが原因だ。
いつもカラーはしないのでカットのみ。最短3週間後とかにはまた切りに行くので、コストは安い方が助かる。また、俺はクレジットカードを多用し、お札を崩したくない。
4200円という半端な値段も嫌だったが、4400円になりさらに現金払いのみとなると支払いが『面倒、、、。』って思ってしまう。
今回行くところは事前に調べたらカットの値段が3800円で、クレカ払い可能なのもプラス材料。個人が特定されるとかわいそうなので今回は美容室&担当者名は伏せることにする。
美容師さんの会話のタイプは?
さて、初めて入った美容院は可もなく不可もなく、な雰囲気。40代~に見える男性美容師がついてカットしてほしいスタイルを伝える。
今まで出会った美容師さんには大きく2パターンいて、こちらの意向に反して話しまくってくるタイプと、本などを読み始めると静かにしてくれるタイプ。
本日の美容師さんは前者。
様々な話を聞かせてくれた。そして、お口からは猛烈な缶コーヒー臭。
話の概要は以下の通り
・東京で長年勤めて最近地元に戻ってきた
・車を持っていない
・彼女もいないので彼女が出来たらいずれ車を持とうと思う
・車は税金とかかかるから持ちたくないし、今は必要性を感じない
こんな話をずっとしていて、完全なる車社会の群馬県で車なしの生活って不便極まりなさそうだが、本人が平気なら大丈夫なのだろう。
そして車には興味ないし、税金とか無駄なんて持ちたくない。でも、彼女が出来たら彼女の車でばかりお出かけ、、、ってわけには行かないから、その時は考えると。
俺はひたすらうんうんと聞いていたのだが、東京と違い
『軽自動車や自分よりも安い車に乗っていてほしくない』
という女性も決して少なくない、車社会の群馬県。
車がなくても私が連れてってあげるからいいよ、という彼女が見つかることを願うばかりだ。
髪を切り終えて、、、
カット自体は問題なく上手にやってもらえた。
これで料金も抑えられるのなら嬉しい。
ただし、次回来た時にまたこんな感じで話をされ続けるのはキツイな、と思うのが正直なところ。
何事も100%っていうのは無理だと思うから、自分自身何を優先するのか。
空気読んで話疲れのない今までの、カット料金値上げした美容院。
今までより値段は下がるしカットも満足だが、話が長くて聞いているのが疲れる美容院。
一月後にどちらか、もしくは新規開拓するか考えてみようと思う。