ハイテク化の良し悪し。
今はバイクですらハイブリッド機構を搭載したり追従式オートクルーズも使えたりと各種センサーのオンパレード。
壊れたら大変なことになると同時に、実際使っていない機能もたくさん付いてくるので正直ハイテク化に振り過ぎるのも考えもの。
現行モデルの古い中古車は手を出せないんじゃ、、、。
パソコンでも99%は使わない機能
⚪︎⚪︎のアップデートがあります、、、。
からのぐるぐる更新中。
その時に初めてそんな機能があったことを知る。
自分のパソコンとの付き合いではそんなことのオンパレード。
最近の車はハイテク化が凄まじく、話しかけるだけでいろんな提案をしてくれたり運転の補助をしてくれる。
物理ボタンもどんどん無くなり、普段乗っているQ8も基本的な操作も応用的な操作もほとんど全てタッチパネル。
おかげで年に1回か2回、画面がブラックアウトしエアコンの温度の変更も目的地設定もできない事態が発生している。
先日乗らせてもらったSクラスも巨大な液晶がセンターに据えられていたし、上位版のマイバッハも後席にまで液晶画面が付いていた。BMW740も同様に液晶が据えられ、中にはこれでもかって位たくさんのショートカットアイコンが並んでいた。
あの手のセダンを好むお客さんは嗜好的にも金額的にも年配の方が多いように見えるが、あれだけ多機能だと理解するのに90年はかかる。
いくらエンジンが丈夫でもシャーシが丈夫でも、液晶が壊れてエアコン温度が変更できないとかじゃ話にならない。
そんなつまらないトラブルで自動車を手放すことになりそうなので、最近の車のハイテク化は少々やり過ぎと思って見ている。
電気自動車がいい例だが、『今』しか見てないと思う。
その車に搭載されているシステムのバージョンは10年後やそれ以上後もバージョンアップして使えるようにするつもりがあるのか、そもそも5年経ったら使い捨てなのか、、、後者に思えて仕方ない。
先日、暖かい陽気の日に車を駐車して戻ってくるとサンルーフカーテンが閉まっていた。
あれ、閉じたっけ??
どうやら、車内温度が上がってくると自動的にサンルーフのカーテンを閉じて温度上昇を抑える仕組みになっていようだ。
とても便利だが心配も少し。
操作のほぼ全てを液晶で行うQ8。
後席の左右エアコン温度は後席の液晶で操作できるが、前席の液晶で操作することもできる。
その昔、サービススタッフに
『液晶が反応しなくなったり物理的に壊れちゃった場合はどうなるの?』
と聞いたところ
『間違いなくアッセンブリー交換で数十万円コースでしょうね、、、。』
なるほど、、、。
まだ保証期間内のQ8だが、年間を通じてちょこちょこマイナートラブルはあるので今後保証がなくなった後は心配だし、自分が買う側になっても保証のつかない、または保証の短い車を買うのは不安。
日本に入ってくる車は大抵がフルオプション仕様か相当賑やかなパッケージ仕様になっている。
ナビなしとか先進装備を自由につけ外しできた方が一台を長く乗りたいと思う自分には嬉しいかなぁ。