何でもある首都圏は最高。
よく聞いた話で
”若い頃は都会が楽しいけれど都会は遊ぶところだ。住む所じゃない。ある程度遊んだら田舎に戻ってきて落ち着くのさ!”
これは本当だろうか。
先日首都圏へ旅行へ行って来た。
大自然以外無い物が無い便利さに幸せな気持ちに。
年齢重ねてからこそ、便利な都市部にすむ方が理にかなっている気がするけどな。
田舎と都会のメリットデメリット
お互い無いものねだりではあるのはわかるが、それにしても田舎は不便な事が多い。
都市部はインフラが整っていて道路も舗装されていてお店が多く、家族でもデートでもお出かけに困る事が無い。
それに対して田舎は全く何もない。
その代わりと言っては何だが、、、全く何もない。
ここにメリットを見いだせるかどうかが大きい。
自分はド田舎在住なので田舎の事はよくわかる。
具体的に不便を感じるところは以下。
①自動車ディーラーが無い
例えばランボルギーニのメンテナンス。自分の車の場合軽微なモノでも毎回首都圏行きだ。もう無料で直せるレベルの軽微なものまで。
フェラーリディーラーも無い。ベントレーもロールスロイスのショールームも無い。
ゼロ軒。
これらの車を買った場合、整備は毎回首都圏送りとなり、これは結構大きなストレスになる。これが理由で買いにくいとっても過言では無い。
ポルシェディーラーですら一軒のみだ。
そこと喧嘩したら終わりだ。
DUCATIが欲しい。正規店は1つだ。
そこが嫌なら東京へどうぞ。
ベントレーから試乗会やります、お近くのDへどうぞお越しくださいとDM来ても、お近くにございません。
②未舗装路が多い
主要道路から外れると田舎道では未舗装路が普通にある。
なんでここだけ砂利道なの?!
最寄りの役所に聞いてみた。
『舗装する金が無い、、、。』
ガックシ。
③時計店無し、ロレックス正規店もゼロ
ある程度の機械式時計欲しくて現物を見てから買いたい。
これを地元で叶える事は不可能だ。
今では主婦や中学生も買いに行くというあの有名なロレックスですら県内には1店舗も無い。
ヴァシュロンコンスタンタンをして近所のショッピングモールの時計店で2万円のクオーツ時計を見ていたら
『36回ローンもありますので勇気を出して行っちゃいましょう!』
と煽られる。
2万円÷36=555円/月
何とか、、、。
④ほぼ全ての店でクレジットカードが使えない
現金主義者が多い。
お店のためと自分のためにクレカ使えないお店には極力行かない事にしている。
⑤視野が狭い人が多い
女は30歳までに結婚すべき、みたいな人も多いよ。
Q8でみなとみらい来た。
ナビの地図も立体的に表示。うちの近所では一面緑か茶色。
人が多く税収も多いだろうから街がキレイ。
道路が舗装されていて凄いと思った。
ホテルもこんなにいらんって位たくさんある。
毎週末ホテルのレストラン巡りしていても周り切れない程あって羨ましい。
たまには地元の静かなホテルで美味しいご飯を食べたいなと思っても地元には
ホテルが無い。
まず近所で輸入車に乗っている人がいない。
外車というだけで悪い方へ見る目が変わる。
『レクサスに乗って家族でお出かけなんていい御身分ね!』
と田舎のおばさんに嫌味を言われておしまいだ。
うちの近所の一番の都市部。
人よりも動物の往来の方が多そう。
実際問題、お店が遠かったり冬には欠かせない灯油を買いにいけなかったり田舎には問題点も多い。あと器の小さい人が多い。
それは勿論都市部でも同じで色々あるだろうけれど、徒歩圏内で大抵のものが揃うというのは最高に強い。
あと自動車販売店もある。
これは田舎にはないメリット。
田舎に住む方がコストがかかることもあるので、一概に年齢を重ねたら田舎で、、、という考え方には賛同できないなと思うのです。両方に住んだからこそわかる。