全員ではないがある程度当てはまる。
いろんな人を見ているとある程度傾向はわかる。
お金持ちの多くは外側の部分、いわゆる態度や言葉遣いは謙虚な人が多い。しかし野望や欲望などの内側の部分はどん欲だ。反対に貧しい人は中身はないけれど態度が傲慢な人が多い。
整備士の友人との食事
先日国産自動車ディーラーの整備士をしている友人と食事をしてきた。
明るくてさわやかな青年で一緒にいて楽しい。仕事も安心して任せられるし何よりも性格が良い。この人になら余分にお金を払っても痛くもかゆくも無いと思える人間性を持っている。
そんな彼の話にこんな事があった。
ある日、うちで買ってもないし整備入庫も無い全くの一見さんが来た。
ボロボロのミニバンで調子が悪いからいますぐ見ろ!!と乗り込んできたそう。
全員
『あんた誰?』
状態だったという。
実際重篤な症状な状態で当日、当然予約も無しに来られても交換部品も無い。
部品を取るから今日はこのまま高速道路を使わずゆっくり帰ってもらい部品が入庫するまで待っていて欲しいと話したところ、直せないお店とスタッフを罵って、激昂して帰ったそうだ。
一見さん帰ったあと、元の仕事に戻るとさっきの一見さんからまたTEL。
電話に出ると
『お前たちのせいで高速道路でエンジンが止まった!JAFにも入ってないからレッカーを呼ぶとお金がかかる!!お前たちが責任をもって今すぐ取りに来い!!!』
と。
勿論、お疲れ様です!って言って電話切ったんでしょ?と自分が聞いたら
”行きましたよ!!僕が!!”
その後、ディーラーの県外までの無料レッカーサービスを受けたボロミニバンのおっさまは音信不通になったという。
しかし整備士の友人は言っていた。
『きっとまた戻ってきますよ、あのタイプの人は。散々文句言ってあちこち転々としてまた戻って来るんです。きっとどことも上手くいかないのでは、、、。』
GTR購入の社長様
今ほど熾烈な争奪戦になる前の話なのだそう。
スポーツカー好きなある社長様はGTRを新車購入してくれた。
値引きも不要、特別扱いも不要とおっしゃって、むしろ手がかかる車なのでよろしくお願いしますと、来店するとよくスタッフみんなで食べられるお菓子を持って来てくれるそうだ。
整備士の彼が言っていたのは
お金に余裕がある経営者さんって多くの人がみんな優しい。誰もあの人の事嫌いな人はいないと思います。
だからみんなに好かれてたくさんお金が入ってくるのでしょうね。
自分の周りにいるお金持ちもみんなそう。とても優しいし物腰柔らか。
だけど頭が良くて芯がしっかりしてる人が多い。
反対にお金なくていちいちわめく人は煩いし頭が悪い。自分の中で一本筋が通ってる事もない。ただのワガママと無知。こんな人が大勢。
お金持ちは外部から見える態度は柔らかいし謙虚な人が大多数。
ただし、一台どころか複数台高級車や高級時計、船や別荘も持っているのに常にもっともっとを求めている。
そんなにあっても乗れないでしょ!!
と横から思いっきり突っ込みたくなるが、もっともっと、、、が止まらない。
しかしその部分は外から見えないのでただの優しくて謙虚な人だ。
飲食店でお店の人に悪態ついたり大騒ぎしているような人は大抵話しても中身が無い。
逆にどれだけ中身があったとしてもただのクレーマーに見える。
稼いでる人は物腰が柔らかい人が多いけれど中身は燃えたぎっている人が多いみたい。