高速道路はちょっとキツイ。
今のホンダのバイクは慣らし運転は不要だが、心配だったり安心のために慣らし運転をするなら500kmは最高回転数を半分に抑えて、、、そう言われて走ってついに500km達成。4500rpmを超えて9000rpmまで回した感想と高速走行のCB1100EXについて。
なんせ高速道路が好きすぎて
ん、よく考えたら違うな。
高速道路が好きなんじゃなくて下道が嫌いなんだ。
限られた時間で走る事を楽しみたいのに、出かけてる大半の時間は信号で停まっている時間ではつまらない。ノロノロ運転も煽り運転も威圧運転もマヌケ運転も多く、とにかく市街地はバイクには危険が伴う。
だから、目的地の近くまではいつも高速道路を使って出かける事がほとんどだ。
このCB1100EXファイナルエディション、最高回転数は9000rpmだが現在は半分の4500rpmに自主規制をしている。慣らし運転のためだ。
4500rpm縛りでもパワー不足は全くなく、3000rpmも回せばあっという間に法定速度を超えて加速していく。
唐突に盛り上がるのではなくジワジワと来るので扱いやすいが、真の力をどれくらい秘めているのかはオーナーとしては気になる。
さて、先日はこのバイクで初めてオール下道で餃子を食べに行って来た。
上半身が起きた姿勢なので街中でも疲労が少なく快適だ。
しかし、しょっちゅう信号で止まっているのは退屈極まりない。
行って来たのは群馬県吉井にある陽気軒。
ジャンボギョーザが名物のお店だ。大人気で開店前からこの並び。
食後はジャンボギョーザをテイクアウトし、冷めないうちにリュックに押し込み、高速道路で帰った。
高速道路は風との闘い
100km/hまでなら高速道路は快適だ。
風もそこまで強烈に浴びないし、のんびりと景色を見て楽しんでいられるレベル。
120km/hになると風圧がまぁまぁ強くなって来て、だいぶハンドルに掴まってなくてはならない。
それ以上は身を伏せていないと体が後ろに持って行かれてしまう。
スポーツバイクやツーリングバイクはフロントスクリーンが付いているが、風の影響ってホントに大きいんだって事がカウルレスのバイクに乗るとよくわかる。
車でも該当する速度域で窓から手を出してくれれば、バイク乗りがどれほど風圧を浴びて走っているか簡単に想像できる。
魅惑の9000rpmの感触
9000rpmまで回してみた。
高回転になるほど加速が鋭さを増し、MAX9000rpmではこんな細いタイヤで大丈夫かって位の加速力を発揮。
見た目が遅そうだから煽って来る車もいるけれど、そこらの車ではアクセルを底まで踏み込んでも絶対出ないくらいの加速力。
その時のエンジン音は風の音が凄すぎて何も聞こえない、、、。
しかし、一時的なら問題ないけれど高速で走り続けるのは体が持たない。
風が半端ないので。
やはり高回転まで回るけれど、長時間ハイスピードで走り続けるのではなくのんびりクルージングするのが似合うバイクなのは間違いない。
それにしてもバイクは乗っていて楽しい。
車もいいけれど、自分はやっぱり二輪車の運転感覚が好きだなぁ。