世の中の不思議シリーズ。
煽り運転や煽らせ運転をしている人達に注意喚起する記事やブログやニュースを当事者たちは絶対に見ていないという不思議。
右車線を遅い車がいつまでも走り続けるな!も同様。
高速道路で右車線を延々と走り続ける人に注意喚起をする記事も、読んでいるのは追越時にしか右車線を使わない人”だけ”だ。
なんで??
当事者には絶対に届かない世の中
煽り運転の厳罰化になっても煽り運転は一向に無くならないし、煽らせ運転もまた拍車をかけて多い。高速道路に限らず道路のマナーは本当に悪くなっているように思う。
連日のように路上で煽り運転や交通トラブルでの殴り合い、右車線絶対譲らないマンや絶対事故起こさないから任意保険入らないマンのニュースが目に入って来る。
悲しい限り。
自分も過去に右車線譲らないマンが邪魔な件や煽り運転に対する私見をブログに書き綴ったことがあるけれど、このブログを見てくれている大半の人は
右車線を走り続けない人か煽り運転をしない人
だけで、その対象となっている人達は見ないんだ。
これは交通問題に限らず全ての事に言える。
ポイ捨てをするな、BBQ後にはゴミを持ち帰れ、順番に並べ、転売するな、約束を守れ、、、。
こんな注意喚起の記事を読むのはポイ捨てをせず、ゴミを持ち帰り、順番に並び、転売はせず、約束を守る人”だけ”なんだ。
非常に残念な事だがこれが現実だ。
理由についてはいくつか仮説はあるものの、結論までには至っておらず。
むしろ教えて欲しい。
なんで?
煽り運転や右車線を譲らない車は安い車に多い
バイクも車も趣味の車は基本高速道路しか走らないので自分の中の統計データは膨らんでいくばかりだが、経験上右車線譲らないマンや煽り運転をしている車は安価な車が圧倒的に多い。
旅行のために高速道路を長い時間走っているときも大抵左側の車線からAMGやスポーツカー、ドイツ製高級車が走り、右車線を国産ミニバン&軽自動車が列をなしていくのがお決まりの構図だ。
時々見かけるスポーツカーの方がマナーよく走行車線を走っている車がほとんど。
速くて高級な車に乗る人が走行車線をゆっくり走り、遅くて安い車に乗る人が追越車線を走り続けるのが現実。
心の余裕の問題だろうか。
車の運転はその人の本質的な性格が現れるとも言われるが、そうなると上記の追越車線を塞いでいる車のドライバー達は視野が狭く自分勝手と言えよう。
だからそれが購入できる車のレベルにも表れている、と。
軽自動車に乗っていても器が大きくて魅力的な人はいるだけに残念な事だが、あちこち旅行にいっても大抵この法則は当てはまるんだ。
自分は引き続きルールを守って速い車の邪魔にならないように走ります。