V6ツインターボ405馬力!
フェアレディZの新型が発表され話題になっていた。
日本車に疎い自分には昔のZがどんな車なのか知らないので、デザインのリバイバルも何もわからない。けれど、聞いてみると購入者は50代か60代以上の方が大半を占めるのだそう。となると、確実に以前の特徴を引き継いでいるって事なんだね。
気軽に乗れるスポーツカーが欲しい
気軽に乗れるスポーツカーが欲しかったんだ。
暖気しないとギアが入らなかったり、車高が低すぎて行ける場所が限定されたり、エアコンが効かなかったりでは実際問題、出動回数はかなり減る。
今は小さい娘ももう少し大きくなったら一緒にスポーツカーでドライブ、、、と思ってもエアコンが効かない走るサウナのような車には乗せられない。
となると、それとは別にエアコンが効くスポーツカーが必要だ。
調べてみたがそんな車はこの世にほとんどなく、タイミングよく日産が発売したZが今回自分の条件に当てはまりそうだった。
405馬力あって6MTが選べエアコンが効く。
素晴らしい。
まさにこんな車を求めていた。
ファンに刺されるかもしれないが正直デザインはあまりかっこよく見えない。
自分はイタリアのデザインの方が好きだ。
しかし、日本車の車列に馴染むデザインというのも目立ちたくない自分にとってはプラスのポイントになる。
ダンスパートナーのようにクルマとひとつになって走りが楽しめる
新型フェアレディZは、クルマとドライバーがお互いの動きを見ながら動きを合わせたり、気持ちを汲み取りはかる。息を合わせて優美に振舞うため、お互いの吐息が聞こえるぐらいの艶っぽいクルマとドライバーの距離感を目指しました。まるでぴったりと息の合ったダンスパートナーのように、ドライバーの意図した走りのイメージをトレースしてくれる。405PSものハイパワーを意のままに操るために、レスポンスに優れた小径ツインターボやホイールスピンを抑えるローンチコントロールなど、レスポンスとコントロール性を高める数々の最新技術を搭載。ハイパワーを意のままに操れる、クルマとの一体感を追求しています。
3.0L VR30DDTT Twin Turbo V6 Engine
最高出力:298kW(405PS)/6400rpm
最大トルク:475N・m(48.4kgf・m)/1600-5600rpm
日産
ダンスなんてオシャレな事は経験が無く、精々盆踊り位だがドライバーとの一体感を目指したというZ。レスポンスが良いというのは運転が楽しいと思える車の重要なポイント。マツダのロードスターも一時期候補にあがったのだけど、デザインがもっと好きではないのとパワーが足りない。オープンエアーは最高だが。
気になったので当日の夜、以前から知っている日産の担当者にTEL。
是非一度話だけでも聞いて!という事だったので翌日に行くことにした。
立派なカタログを貰う。
スポーツカーなんて楽しいかどうかが全てみたいなものだから、本当は試乗してから買いたい。でも、車が来ないのでそうもいかないようだ。GTRを作っている会社だから大丈夫だろう。それに営業さんには昔から世話になっている。恩返しをしたいというのも大きかったんだ。
話を聞いてみると自分の行ったディーラーでのZの注文台数は2022年7月中旬時点、全営業の合算で4~5台。購入者の年齢は50歳以上がほとんどで60歳以上の方も何人かいらっしゃると。
若い人ではおいそれと手を出せる金額ではないので、欲しい人はたくさんいると思うけれど現実問題600万円からの2シーターのスポーツカーを買うのは相当Zが好きか、ある程度落ち着いている方でないと無理でしょうという話。
納期が未定でいつになるか案内できない状態。
でも、担当さんの肌感覚では1年もかからないんじゃないかな、という感じらしい。
納期が長いのは慣れているので問題なし。1年位ならむしろ早い方。3~4年待ち位と言われるかと思った。
そして価格が改定する可能性があることも言われた。
それもしょうがない。今内容を決めて契約しても生産時の金額になると。
それも大丈夫。
色はカーマインレッドという明るい赤で注文。
家に置くモノは大抵赤か白と決めている。そして6MT。ここは一番のこだわり。
半年間は転売禁止という書類にもサインをして正式注文。
後は気長に待とうと思います。
細かい事はあまり気にせず購入したので、詳細な内容はわからないけれど担当営業さんが嬉しそうにしていたのが一番嬉しかったです。