モテ車なんて言うものは現実に存在するのか。
昔から車は男の武器の一つだ。
女性はダイエットにお化粧におしゃれと、自分を磨きをかける。
それに対して男性が磨いているのは車だけ。
『ホイールに塵一つ付いていない説明は分かったが、自分を磨こうとは思わないの?』
そんな事を思われても仕方がない。
男にとって車は単なる道具ではなく、自分自身を表現するいわば分身なのだ。つまり、車を磨くことが自分を磨くことにもなっている。
しかし、そんなこと言って感動してくれる女性は0であろう。
昔からいろんな媒体で『モテる車ランキング!!』なんてものを見かける。
最近ではこんな記事が出ていた。
バブルの時代は、女性とデートをするときにはクルマが必須アイテムでした。
当時は「デートカー」を所有していることが当たり前で、ホンダ「プレリュード」や日産「シルビア」、トヨタ「ソアラ」など、高級車やスポーツカーなどのステイタスがあるクルマが人気がありました。
しかし現代では、女性が男性に乗ってほしいクルマの条件が変わってきているようです。
全国の295名の女性を対象に実施された「クルマに関するアンケート」では、9割近くの女性が輸入車ではなく国産車に乗ってほしいということがわかりました(合同会社ラビッツ実施)。
Carview くるまのニュース
バブルの時代はプレリュード、シルビア、ソアラなどの高級スポーツカーやステータスがある車が人気だった。
しかし2019年現代では9割近くが国産車ということが分かったそうだ。乗ってほしい車のタイプも
①位 SUV
②位 ミニバン
③位 セダン
だそうで。
色も黒が一番人気だそうだ。
俺はこれらの情報は実際、あまり当てにならないと思う。
なぜならまずこの上記のランキングも、全国の女性に聞いたといっても、わずか『295人』である。
47都道府県で割れば1つの都道府県につき6人ほどだ。その位の数の女性に聞いたって答えはどう考えても偏る。
収入や業種によってもアンケートの回答は違うだろうし、これでは参考にはならん。
検索すればいろんなモテ車ランキングが出てくるが、どれもそれぞれ違うボディタイプや車種がランキング入りしている。
理由は上記で述べた通りだろう。
どんな層の女性に聞くかで回答は全く異なるはず。
モテ車ランキングに対する持論
俺はモテ車ランキングについて、半ば確信に近い考えを持っている。
それは、多くの女性は
『男性の乗る車なんか、男性が気にするほど大して興味がない』
と思う。
多分、女性でいうところのネイルとかその辺の感じだと思う。
男性に
”自分の彼女にして欲しいネイルカラーは?”
と聞けば、何か答えなければならないから適当にメジャーな『赤』とか『ピンク』とか答えると思うが、内心どうでもいいと思っている人が大多数だろう。
爪の上に30cmの東京タワーが立っている等、余程奇抜なネイルでない限り、多くの男性はこだわりはない。
女性から見た男性の車だってそうだろう。
それなのでそんなランキングなど気にせず、好きな車に乗ればいいのだ。
俺はそう思う。