のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

Audi TT 40 TFSI 2019 レビュー。

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快適なスポーツクーペ。

 

今回でガソリンモデルは最後となってしまうアウディのTT。(次回は電気自動車として発売されるそうな)

最後のマイナーチェンジが施されたモデルに乗らせてもらった。さらに洗練された、、、とあちこちCM的な文句では書いてあるが、正直外観はマイナーチェンジ前と何が変わったのかわからん。

 

 

 

今年で20年になるアウディのTT。素晴らしい。

アウディを象徴するモデルの一つなだけにガソリンモデルの終了は寂しいニュース。しかし、世の中的にそうも言ってられない時代に突入したのであろう。

ワーゲンのビートルも生産が終了したが、今後電気自動車として発売される可能性があるそう。こうしたデザインの象徴的なモデルは、電気自動車として後に売りに出していくのがワーゲングループの方針なのかな。
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Audi  TT 40 TFSI
エンジン種類
直列4気筒DOHCターボ
排気量:2.0L
最高出力:197ps/4,400-6,000
最大トルク:320nm/1,500-4,300
トランスミッション:7速Sトロニック
駆動方式:FF
使用燃料:ハイオク

車両本体価格 479万円

 

今回試乗するのは最廉価なFF197馬力のモデル。

見た目はマイナーチェンジ前とどこが変わったのかわからないレベルだが、乗った感じはかなり良くなっている。張り出したサイドスカートの部分やフェンダーのデザインが独特で面白い。リアウィングは車内から操作可能。
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車内はシンプル極まりない、いつものアウディテイスト。

ハンドルはD型。クーペなのでドアは長め。ナビはスピードメーター内にのみ表示される。
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デジタルの液晶メーター。
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コンソールはオプションなのかシルバーカーボンデザイン。ギアセレクターやMMIナビの操作ボタンは一世代前の仕様。
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ドアノブは一体感のある収まりのよいデザイン。

取っ手部分のシルバーカーボンは個人的には不要。
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後ろのシートは足元は何とかスペースがあるが頭上が狭い。子ども用か短距離の緊急移動用。二人乗りと割り切ったほうが良し。
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さて動かしてみよう。

ハンドルがクイックだ。少し動かしただけで車体が大きく動く。スポーティーな走りには最適のセッティング。D型ハンドルをグルグル回すんじゃやりづらいだけだもんね。

アクセル、ブレーキのタッチも良くレスポンスも良い。先代モデルはこんなに良くなかったと記憶している。

 

走りに関しては、あまり踏んでいないのにスイスイ進んで行くしブレーキを軽いタッチでグッと効く。例え197馬力の最廉価モデルでも、一般道を法定速度で走っただけで既にしっかりスポーツカーであることを主張している。

 

コンフォートモードで走っている限りは視界も良く、エアコンも効き、車内は静か。勿論不快な突き上げ等も一切無い。本当に良くできたAudiだ。さすが20年間の熟成。それでいてレスポンス良く走るのだからストレスがない。

 

ダイナミックモードで走ってみよう。

ダイナミックモードにしてギアをスポーツモードへ変更。そうすると、低いギアで上まで引っ張り、なかなかシフトアップしようとしない。

常に高回転寄りで走るのでキビキビ走るようになる。

 

開けた道で今度はマニュアルモードで全開加速を試してみる。

 

先代モデルよりシフトチェンジが速くなった。今まではパドルの操作をしてからワンテンポ遅れて変速するのがどうしても気になったし、それが原因で楽しさをスポイルしていた。

 

今回は変速スピードが改善されたため加速時の楽しさが倍増した。

ポルシェのPDKのように研ぎ澄まされた感じになってる。

 

 

と、ここまで全部べた褒めで来ているが気になることもある。

 

 

やはり197psは力不足。

日常走行ではなんら問題はない。しかし、二人乗りのスポーツクーペとしては不十分な馬力だ。率直に言って遅い。

デザイン重視で『私は車の形が好きなだけで一切飛ばしません』という人なら問題ないが、ある程度高速道路やワインディングで気持ちよく走りたい人であればこの197馬力のモデルは辞めた方が良い。

 

元々このTT自体は400馬力のTTRSにも耐えられる設計にもなっていると思う。そこに半分以下の出力のエンジンを入れているから、車体の安定性の方が圧勝し、まるで胸のすくような走りを味わえないのだ。何をしても何も起こらないのが手に取るようにわかるというか。

 

だから全てが安定していて面白くない。

その安定感こそがアウディらしさといえば確かにそうなのだが、TTSに乗った際はもっと大騒ぎして乗れる楽しさがあったのだ。

 

やはりクーペのスポーツカー。

デートカーとしてだけではない、走って笑顔になれる一面を求めてしまう。

 

 

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