童心に帰る。
新型スイッチを購入して以来よく遊んでいるマリオカート8。
昔のマリオカートにも収録されていたコースが遊べるので、懐かしみながら美麗グラフィックで楽しめる。
よくよく考えると、童心に帰るといっても一度も大人の心になった事はないが。
スイッチのマリオカートは本当にオススメ
歴代シリーズ全部プレイした訳ではないが、マリオカートはシリーズを通して何本かプレイした中でも断トツの完成度だと思う。
購入前は『運ゲー』『アイテムに寄り過ぎたバランス崩壊ゲーム』なんて否定的なレビューも読んだので心配しながら購入したのだが、ひとまず50ccから始め最上位の200ccまで全てクリアした感想として言うと、上記のレビューは間違いである。
とても良いバランスで遊べる。
150ccも200ccもはじめは全然勝てず、ライバルの後方を走っていると容赦なく飛んでくるカメの甲羅に何度やられたことか。
それが、プレイ時間も20時間を超え上手に操作できるようになってくると勿論敵の攻撃は喰らいつつも、10回やれば8~9回は勝てるようになった。
これは運ゲーではなく、実力が付いた証拠だ。
1位を独走していても下位のドライバーの方が良いアイテムが出る可能性が高いため、最後の最後まで気が抜けない臨場感が味わえる。
ファイナルラップでゴールラインに前輪が乗るか乗らないかのところで、青甲羅に泣かされることも何度か、、、。
やられる事もあるけれど、最終コーナー手前で出たアイテムで大逆転も何度もあるので、最後まで気が抜けないという点ではとても良いバランスである。
しかし個人的にイカの墨が鬱陶しいので、あれは出来れば無くしてほしい。
昨年購入した新型スイッチ。
家で大活躍していて、スイッチ自体のプレイ時間は100時間を超えている。
対戦時にジョイコンを使うとアイテムを押さえるLボタンが硬くて小さく、疲れて途中で離してしまうのが難点である。
従来の150ccに加え200ccも追加されたのが本作の特徴。
F-ZEROのコースをプレイすると疾走感がコースの雰囲気に合っていて楽しい。
1つのグランプリは4つのコースで構成されるが、全てのコースを1位でゴールするとトロフィーの下に3つの星が付く。
総合優勝はしたものの、2位になったコースがあったりすると星3つにはならない。
上記はミラーコース(150cc)の成績。
そしてこちらは200cc。
めちゃ速い。
150ccまではキツイコーナーもドリフトだけで何とかなる。
しかし、ゲーム内表記にもあるように200ccではブレーキが無いと曲がり切れない。
ドリフト中にブレーキングで向きを変える等のテクニックも必要になってくる。
とても難しいので、上位が取りやすいコースからやっていくのがオススメ。
真剣に端からクリアしようとすると疲れるかも。
美麗なグラフィックと臨場感
本作だとアイテムが2つ持てる。
1つ目のアイテムを使うと2つ目のアイテムが使えるようになるのだが、1つ目のアイテムはキャラクターが手に持って走っているので、見た目もカワイイ。
上記写真はキノコを持ち運転するヘイホー氏。
乗っているゴールデンカートは全部クリアした人のご褒美カート。
バイクもあるのが面白い。
ジャンプして遠くに飛ぶときのアクションもカワイイ。
キノコを使って急加速するときはキャラクター前傾姿勢になるし、ドリフト時にはイン側に荷重移動しているし、ハンドルもイン側に切っているのが分かる位動きが細かい。
グランプリをコンプリートしたらトップ画面の背景画像が変わった。
クリアした後もキャラを変えて、条件を変えて、バトルモードで遊べるので1人でも家族でも楽しめる良作である。
こんなコロナ禍だからこそ、まだやったことない人には是非ともお勧めしたいゲームだ。