銀座の好立地を押さえたヴァシュロンコンスタンタン。
既に銀座に旗艦店を持つ世界三大時計のヴァシュロンコンスタンタン。この度、主要道路である晴海通り沿いに新たな旗艦店をオープンする事を発表。2021年の12月オープンを目指して準備が進められているようだ。
絶好調なヴァシュロンコンスタンタン
世界三大時計メーカーであるヴァシュロンコンスタンタン。
他3大ブランドのパテックフィリップやオーデマピゲの陰に隠れがちなところもあった世界最古のブランドである同社だが、ここ最近は人気が急上昇している。
ラグスポであるオーバーシーズも人気がどんどん高まり、平行店での価格も正規店での定価を上回っている。予約も既に数年待ちという状況で、あのステンレスモデルで200万円からする超高級時計が、予約が多すぎて新規に予約も受け付けない程需要が多くなっているのである。
世の中のバブルを感じる。
ロレックスが最たる例だが、需要と供給のバランスが崩れ常時品薄状態。
お客さんがお店に『売って頂ける時計はありますか、、、?』
とお願いする状態になっている。
そんな中でのヴァシュロンコンスタンタンの新たな旗艦店出店のニュース。
飛ぶ鳥を、、、もっと飛ばすほどの勢いである。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、東京・銀座の中心部に新たな旗艦店をオープンさせることを発表した。2フロアからなる売り場では、洗練された空間の中でさまざまなタイムピースが並ぶ。2021年12月にオープンする予定だ。
ヴァシュロン・コンスタンタンは2021年12月、東京・銀座の中心部、晴海通り沿いに新しい旗艦店をオープンさせることを発表した。同ブランドは東京と大阪に計5つのブティックを構えており、銀座7丁目の中央通り沿いにある既存のブティックは、この新しい旗艦店オープン後も継続して営業される。
銀座4丁目の交差点からほど近くに位置し、立て替えられた天賞堂ビルに構える新しい旗艦店。ブランドを象徴するマルタ十字から着想を得たファサードを備え、デザイン性あふれるスタイリッシュな外観になっている。
2フロアで構成される売り場では、ブランドの世界観を直に感じることができ、洗練された空間の中でじっくりと時計選びを楽しめる。ブティック限定モデルに加えて、シンプルなものからコンプリケーションまで、数々のタイムピースを展開する。また店内には時計師が常駐しており、メンテナンスや修理など、質の高いサービスが提供される。
写真 記事参考
https://www.webchronos.net/news/67902/
ヴァシュロン・コンスタンタン、銀座に新たな旗艦店を12月にオープン
完成イメージが素敵な新店舗
完成イメージにはロールスロイスとフェラーリ599と思しき姿が確認できる。
銀座の街とヴァシュロンコンスタンタンがイメージする客層がその辺りなのだろうか。
新型コロナウイルス流行直後は銀座は閑散としていて、インバウンドに支えられていた高級ブランド街は日本人相手では商売の継続は厳しい、、、とこぼしていた。
しかし、今ではたくさんの日本人が顧客名簿に名を連ねている。
この1年での経済効果は確実にあった。
少なくとも、経済ピラミッドの上の方では。
銀座の街が外国人頼みではなく、日本人の消費により活況を見出しているのであればこれはとても良い事。
ヴァシュロンコンスタンタンの快進撃は続くのである。