のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

BMWアルピナB3リムジン 2021 レビュー。

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想像以上に良かったB3。

 

アルピナって言われて車種や乗り味とかすぐイメージできる人って、本当の玄人だと思う。自分のような素人には”BMW車両ベースの贅沢車”くらいのイメージしかなくピンとこないけれど、乗ってビックリ!

こんなに良かったのね、、、というアルピナB3の試乗記。

 

 

 

そもそもアルピナとは

アルピナって何?

話はそれからだ。詳しい説明はプロが書いた他の記事を読んでもらうとして、簡単に説明しよう。アルピナとは

BMW本社の公認の下、車両の供給を受けて、公式な自動車メーカーとしてコンプリートモデルを生産する会社”

アルピナという自動車メーカーである。

 

日本ではあまり馴染みがないが、こうした自動車メーカーは世界中に存在する。その関係の結果、正式にメーカー公式のハイパフォーマンスモデルになったりとか。

 

自分はアルピナ車は、アルピナの文字を見なければ認識することは出来ない。

なんせ車両についているブランドロゴもBMWだ。

 

今までほとんど興味を持つことなく過ごしてきたが、今回は偶然にも試乗を勧めてもらったので良さを知ることが出来たのだ。

有難い。
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BMWアルピナB3リムジン 

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4720×1825×1445mm
ホイールベース:2850mm
車重:1840kg
駆動方式:4WD
エンジン:3リッター直6 DOHC 24バルブ ターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:462PS(340kW)/5500-7000rpm
最大トルク:700N・m(71.4kgf・m)/2500-4500rpm
タイヤ:(前)255/35ZR19 96Y XL/(後)265/35ZR19 98Y XL
燃費:9.4km/リッター(WLTCモード
価格:1229万円

 

試乗車はオプション込みで総額1800万円近いB3なのだとか。

3シリーズベースの車で約2000万円って、すごい強気、、、というのが第一印象。

ただ、現行モデルの3シリーズの出来は素晴らしく、高級セダンの最高峰を行くクオリティを持っていると個人的には思っている。

それだけのクオリティを持つ車に手を加えたのだから、どれだけ変化しているのかが楽しみだ。

 

車はラグジュアリー志向の作りなのだが、462psも発揮する強心臓が積まれている事がポイント。トルク71.4kgf・mも!すごい。

 

www.nob13.net

 
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後ろから見るとちっこいウイング、控えめなディフューザー、4本出しマフラーと走りを意識している見た目だ。

こういっちゃなんだが、とても1000万円を超えてまもなく2000万円に迫る車には見えない。

 

500~600万円位の車に見える。
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インテリア。

ハンドルのブランドロゴはアルピナに変更されている。

その他のスイッチ類はBMWそのもの。
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アルピナのロゴ。

ハンドルは極太。
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スイッチ類の隙間は小さく、BMWも以前より遥かにクオリティを高めてきている印象。日本車に多いがこのスイッチ類の隙間が大きい車を見ると、チープな印象をウケる。
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アルピナB3のプレート。まんまBMWの操作系。
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レザーシートは適度なクッション性があり長時間の運転も楽そう。レザーも厚く、しっかりとしている。
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市街地走行

さてエンジンをかけてスタートしよう。

今回は一般道と高速道路と両方で性能を試してみる。

エンジンをかけると透き通ったエンジン音が遠くの方から聞こえる。

M5のようなV8的な澄んだサウンドだ。

 

アルピナに対する知識ゼロで乗っていたので、エンジンは本当にV8ツインターボなんじゃないかって運転中思ってた。

M5コンペティション辺りのエンジンサウンドにすごく似ている。

 

コンフォートモードで出発したが、驚いたのは本当に乗り心地が良いこと。

マンホールの上を通っても、道路の継ぎ目も”コツコツ”といわず、”ぬわん”と乗り越えていく。

 

一般的に400馬力を超えて、4本出しマフラーやリアディフューザーがついた車ってこんな感じの乗り味が多い、、、というデータが自分の中にあるのだが、想像を超えるソフトさ。

 

助手席に乗る人は絶対この車が300km/hも出るハイパフォーマンスカーだって思わないはず。それ程の柔らかさ。

そして車内も静か。

 

車内が静かだから搭載されるハーマンカードンのキレイな音質も余計に際立つ。

 

静かな車内で立体的な良い音を聴きながら、気持ちよくドライブ出来る。

 

意外だったのはコンフォートモードだったからかもしれないけど、71.4kgf・mという数値からイメージするほど出足が快速という訳ではなかった。

 

回転数が2500以下では暴力トルクは姿を見せない。

 

快適にドライブしながら高速道路にのぼっていく。

 

高速走行

高速道路にあがった。

引き続きコンフォートモードのままだ。

 

路面の舗装の粒が粗い道では”ごーーー!!”というロードノイズは入ってくるものの、スポーツカー的な大音量ではなく、むしろその辺の車よりもよっぽど静か。

それ以外のキレイな路面であれば、ロードノイズは全然気にならない。

 

前車の追い越し時も右足に少しに力を込めてあげれば、スピードメーターは20km/h単位で上昇していく。

 

そして車両の安定感が物凄いので、スピード感が全然ない。メーターを見て自分で驚く。走行中、風きり音も聞こえてこないので、静粛性は相当高い。

 

加速の際のエンジン音も静かで上品なもの。

 

 

それでは次はスポーツモードに変更し、マニュアルモードで自らシフトチェンジしていく。パドルシフトではなく、パドルボタンでシフト操作する。

 

この車以外では見たことが無いユニークな変速スイッチ。

 

スポーツモードに変更し足回りは少し硬くなったな、という印象。

BMWのMパフォーマンスと比べたら、Mパフォーマンスモデルの方が足が硬いんじゃないかっていう程度。

あくまでラグジュアリーな姿勢は崩さずだ。

 

3速辺りから高回転まで回してシフトチェンジを繰り返していくが、まぁ快速な事!

 

そして上品!

 

大げさにエンジンが吠えまくるのではなく、あくまで控えめな音量で

クオォォォォォ、、、、

と声を出しながら、路面にピタッと張り付いた安定感で猛然と加速していく。

 

これは偽りなく最高速300km/h行くな、、、ってわかる余裕がアクセルペダルから伝わる。

 

繰り返すがエンジンがV8ツインターボっぽい。

1つ1つのサウンドの粒がきめ細かく、整っている。

 

例えば従来のBMWのM2やM4なんかはエンジン音を擬音で表すと『ガギグゲゴ』だった。

 

ガルルルル!!とかギュイーン!!的な。

 

B3はM5やM8に似た雰囲気の

クオォォォォォ、、、、

というサウンド

 

とても面白い。

 

総評

今回初めてアルピナのB3に乗らせてもらった。

結論から言うと最高に素晴らしい車だ。玄人好みなのがわかる。

 

ものすごく快適でどこまでも乗っていける安心感と安定感があり、なおかつ300km/hで巡行も可能。

 

懐の深さが四次元ポケット並だ。

 

速い車を買ったと言っても乗り心地が悪くて車内がうるさくて、助手席の女性から文句が出る事もない。

アルピナB3なら文句が出る可能性は100%ないだろう。

そのぐらい快適だ。

 

聞けば、Mモデルを乗っていた人の行きつく先がアルピナなのだそうだ。

Mに乗っていたが、年齢も重ねて来たしそろそろこんな足の硬い車じゃなくて、、、というベテランが乗り換えて、オーナーを100%満足させる車がアルピナだそう。

 

Mからアルピナの乗り換えは良くあるが、アルピナからMへの乗り換えはないそうだ。

 

わかる。

 

本当に快適だからこのまま乗って帰りたいような車だった。
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