奥深い、人付き合いの話。
普段、付き合う人というのは重要だ。
付き合っている友人を見ればその人がわかる。
凄くおとなしそうな人でも周りにヤンチャな人が多ければ、おとなしいのは外面だけで内面は暴れん坊だったりする可能性がある。
そんな、普段付き合っている人達が自分の将来の収入にも影響を与えるようだ。
グループにはそれぞれの価値観がある
ママ友グループ然り、職場の、学生時代からの、、、世の中には様々なグループが存在するが、どこもそれぞれの暗黙の了解を含むルールがあることが多い。
誕生日は何円以内でプレゼントを渡しあうグループがいたり、友達の誕生日には集まりあったり、絶対的な権力者がいたり、民主主義だったり。
こうして、普段付き合っている人達が誰かのよって、自分の将来の年収や社会的な地位まで変わってしまうようなのだ。
千田琢哉氏の書籍にわかりやすくまとまっているが、これは本当に実体験からもそう思う。俺が説明するよりも見てもらった方がわかりやすい。
現在群がっているグループで、あなたの一生が決まる。
現在群がっている同僚や取引先の社員たちを5人思い浮かべて、紙に書き出してみよう。
10年後、あなたの年収や社会的地位はちょうど5人の平均値になる。
ゾッとした人は感性のアンテナが鋭い。実はこの法則には、ほぼ例外がないのだ。
人間社会というのは、普段身に着けるもの、口にするもの、住んでる場所がすべて同レベルの人たちで群がっているのが、心地よいように出来ている。
まずはあなたが抜きん出て、共に咲いていけばいいのだ。
成長するためには、敢えて居心地の悪さを経験する環境に身を置くことも必要。
死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉
千田琢哉
当初の居心地の悪さが当たり前になるとステップアップを感じる
世の中を見てみれば、その通りであることは明白だ。
スーパーカーオーナーはスーパーカーオーナー同士集まっているし、バイク乗りも同様の車種や性能ごとに集まっている傾向は顕著だ。
フェラーリの488GTBとワゴンRの2台で頻繁にツーリングしているような人達を俺は見たことがない。
お金持ちの友達はお金持ちというのも事実だろう。
またその逆も、、、。
居心地の悪さからステップアップを経験した例としては、こんなことがある。
その昔、自分よりも社会的地位が上の人にいろんなことを怒られたものである。
自分から断るな、とかやってもいないのに出来ないと言うな、とか思い出せば色々ある。
そのどれもすぐには理解できないことも多かったが、自分の価値観とは違うのでやりづらいなぁと思いつつも、言われたように取り組んだ。
そのように出来るよう、取り組んだ。
すると彼らは自分を認めてくれる。
そうしてその友人、またその友人と広がっていったが、それらの多くの方は皆近い価値観を持っている人がほとんどだった。
こうやって、自分の当たり前がステップアップして人付き合いが変わって行った経験がある。
成長するためには、敢えて居心地の悪さを経験する環境に身を置くことも必要、まさにその通りだ。
ただし、収入や社会的地位が付き合う人の平均になる効果は残念ながらまだ出ていない。
これからに期待して今後も自分を磨いていこうと思う。